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欧州メディアがロンドン・パリでの大相撲公演に熱視線! 主催者は「相撲の美しさを紹介したい」と意欲

THE DIGEST編集部

2025.01.22

来年のロンドン開催に向けたプレスカンファレンスに参加した北の若(右)と福津海(左)。(C) Getty Images

来年のロンドン開催に向けたプレスカンファレンスに参加した北の若(右)と福津海(左)。(C) Getty Images

 日本相撲協会は今月19日、来年6月13、14日にフランス・パリでの公演開催を発表した。パリ公演は過去2度にわたり行なわれており、2026年の開催が31年ぶり3度目となる。

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 日本国外から招待を受ける形で開催される海外公演は1965年のソ連公演から2005年のラスベガス公演まで13回行なわれており、今年10月には20年ぶりに、英国・ロンドンでの公演が予定されている。そして今回、欧州連続開催が決定したことで、海外メディアからも大相撲という競技に対し、これまで以上の高い関心が向けられている。

 オリンピックに関する情報を発信する英メディア『inside the games』が現地時間1月21日、パリ公演開催についての特集を組み、「2026年にパリで大相撲が復活」と銘打ったトピックを配信した。

 その中では、「2026年、パリで大相撲が再び開催されることが決まった」とイベントが行なわれることを強調しながら、「パリは大相撲の歴史において特別な場所。1986年と1995年には、大相撲の熱心な愛好家として知られるジャック・シラク元フランス大統領の招待により、パリで大相撲のトーナメントが開催されている」として、過去の歴史を振り返っている。

 また、「フランスの主催者は、日本の伝統的な相撲大会の雰囲気を再現し、没入感のある体験を提供することを約束している」と綴っており、イベントを主催するAEGの「プロモーター兼エグゼクティブプロデューサー」である、ダヴィッド・ロスチャイルド氏のコメントを掲載。「相撲という言葉から、フランスでは誰もが伝統的な日本文化を連想します。かつてはテレビでも放送されていましたし、相撲に詳しいフランス人もいます。しかし、時は流れ、私たちは新しい世代に相撲の美しさを紹介したいのです」として、フランス公演開催に向けた意欲が紹介されている。

 その上で同メディアは、「2026年のパリ大会は、ヨーロッパをはじめとする新たな世代のファンに相撲の力強さと芸術性を披露する画期的なイベントとなるだろう」と開催の意義を主張し、トピックを結んでいる。

  現在は初場所の真っ只中であり、連日、土俵上で繰り広げられる取り組みには、国内の相撲ファンからの視線が送られている。今回発表されたパリ、そして今秋に行なわれるロンドンでの公演でも、世界中の人々が惹きつけられるような熱戦がみられることを期待したい。

構成●THE DIGEST編集部
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