プロボクシングの世界スーパーバンタム級4団体統一王者である井上尚弥は1月24日、有明アリーナ(東京)でWBO同級世界ランキング11位キム・イェジュンとのタイトル防衛戦に挑み、4R2分25秒のKO勝ちを収めた。
【動画】イェジュンの「来い、来い」に応える井上尚弥の強烈ワンツー 当初対戦が予定されていたIBF、WBO世界王者のサム・グッドマン(オーストラリア)の棄権により、試合のわずか13日前に対戦相手の変更を余儀なくされた井上。キムについては「映像をさらっと見た感じ。軌道だったりは把握できていなかった」と語るように事前の分析も十分では無く、「自分のキャリアと引き出しを信じて戦おうと思っていた」と話す。
第1Rはデータ収集のために慎重な入りを見せた井上だったが、対策不足から普段もらわないようなパンチを被弾する場面が目立った。しかし終わってみれば第4RKO勝ち。「手応えは最初の方からあったので、それをどのようなフィニッシュにつなげていくかっていうのをすごい考えていました」と余裕の勝利だったと振り返る。
そのため、キムの印象について問われた際にも「印象ですか。うーん...どうですかね...まあ巧さはありましたし...」と言葉が続かない様子。「そういった全てが分かる前に終わってしまったというのが言い方としては合っているのかなと思います」と“強すぎる”がゆえのコメントで返した。
取材・文●谷健生(THE DIGEST編集部)
「選手によっては対応しきれない」日韓決戦に臨む井上尚弥が2度の試合中止、10日前に対戦相手急きょ変更で得た絶対王者の“境地”
「KOするのが希望だ」4団体統一王者・井上尚弥を前に挑戦者キム・イェジュンが大胆発言「1ラウンド目から全力を尽くして」と〝要求〟も
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第1Rはデータ収集のために慎重な入りを見せた井上だったが、対策不足から普段もらわないようなパンチを被弾する場面が目立った。しかし終わってみれば第4RKO勝ち。「手応えは最初の方からあったので、それをどのようなフィニッシュにつなげていくかっていうのをすごい考えていました」と余裕の勝利だったと振り返る。
そのため、キムの印象について問われた際にも「印象ですか。うーん...どうですかね...まあ巧さはありましたし...」と言葉が続かない様子。「そういった全てが分かる前に終わってしまったというのが言い方としては合っているのかなと思います」と“強すぎる”がゆえのコメントで返した。
取材・文●谷健生(THE DIGEST編集部)
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