１月26日、両国国技館で行なわれた大相撲初場所は千秋楽を迎え、大関・豊昇龍が三つ巴となった優勝決定戦を制して２度目の優勝を飾った。大混戦を千秋楽での逆転で勝ち切り、横綱昇進を決定的なものとしている。
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　今場所は土俵周りのたまり席などで数多の著名人が観戦し、その様子が中継映像に映り込んでは話題を提供してきた。千秋楽も例に漏れず、まず注目を集めたのは“伝説の先生＆教え子”だ。東方の花道そばに座っていたのは、ともに俳優の武田鉄矢さんと川上麻衣子さん。1980～81年に放送された学園ドラマ「３年Ｂ組金八先生」の第２シリーズで共演したふたりで、当時を知るファンなどから大きな反響を呼んだ。

　そして金八先生に負けず劣らずで異彩を放っていたのが、向こう正面の中央やや右寄りに陣取っていたお馴染みの政治家だ。トレードマークである鮮やかな緑色のネクタイを締めた、参議院議員の鈴木宗男氏である。同じ北海道出身の八角理事長とは現役時代から懇意の間柄で、好角家として有名。NHKとABEMAのライブ中継に再三抜かれては、力いっぱいに拍手を贈る元気な様子が映し出されていた。
  　76歳の鈴木氏を目撃したファンからはＸ上にコメントが続々。「めっちゃ目立ってたな」「金八を超えてきた」「一発でわかったわ」「気になって相撲に集中できん！」「ムネオさん以外の誰でもないわ」「あのネクタイは分かりやすい」「思いっきり向こう正面だもんな」「お元気そうで何よりです」「やっぱり存在感あるよね」など、さまざまな反応が寄せられた。

　初場所では14日目までに小室哲哉さん（音楽プロデューサー）、上地雄輔さん（俳優）、拳王（プロレスラー）、デヴィ夫人（タレント）、笑福亭鶴光さん（落語家）、高須クリニックの高須克弥院長、瀬古利彦さん（元マラソン選手）、勝俣州和さん（タレント）、神田松鯉さん（講談師）、“ケイコ先生”こと春野恵子さん（浪曲師）、林家ペー・パー子夫妻（タレント）、原晋さん（駅伝／青山学院大監督）、橋幸夫さん（歌手）、三遊亭好楽さん（落語家）、といった有名人が足を運んでいた。

構成●THE DIGEST編集部

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