F1レーシングブルズは昨季、第18戦シンガポールGP終了から数日経ったタイミングでダニエル・リカルドの離脱とリアム・ローソンの起用を発表。交代の噂は囁かれていたものの、はなむけの機会が無かったことに対して、ファンからは不満の声が上がっていた。
【画像】米女子プロレーサー、リンジー・ブルワーの厳選フォトを一挙お届け! 同チームCEOのピーター・バイエル氏はオランダの専門メディア『Racing News 365』のインタビューに対して、リカルドがスポンサーやファンからの人気を集めていたことやマシン開発、そして角田裕毅とローソンの成長という面で多大な貢献をしたと評価。そのため、「そのような(しっかりとした)別れを告げることができたらと思う」「後悔している」と振り返った。
一方で、リカルドは最後までレースに集中していたとバイエル氏。「シンガポールでもお別れパーティーの話はしたがらなかった。『レースをするためにここにいるし、それに集中するんだ』と言っていた」と明かし、その姿勢に賛辞を贈った。
複数報道によるとリカルドの突然の離脱は、ローソンのレッドブルとの契約には2024年9月までにF1デビューができなければ他陣営との交渉ができるようになる、との条項があったためだとされている。そのような状況もあり、リカルドは8度のグランプリウィナーらしい別れは出来なかったものの、最後まで全力でF1キャリアを全うした。
構成●THE DIGEST編集部
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