豊昇龍が三つ巴となった優勝決定戦を制して幕を閉じた大相撲初場所。大いに盛り上がったその千秋楽では、土俵周りに陣取った著名人の姿も話題を集めた。
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　東方の花道そばに座っていたのは、ともに俳優の武田鉄矢さんと川上麻衣子さん。1980～81年に放送された学園ドラマ「３年Ｂ組金八先生」の第２シリーズで共演したコンビで、NHKとABEMAの中継映像に幾度となく映り込んだ。さらに向こう正面には緑色のネクタイがトレードマークである参議院議員の鈴木宗男さんの姿も。こちらは取り組みのたびに大きく手を叩いては存在感を際立たせていた。

　そしてこの日、西方のやや奥の席からは有名女優も土俵に熱い視線を送っていたようだ。2006年のNHK連続テレビ小説「どんど晴れ」でヒロインに抜擢されてブレイクした比嘉愛未さんである。比嘉さんは１月29日に公式インスタグラムを更新。土俵や大入り袋を撮影した画像を添えつつ、「人生初の相撲観戦。千秋楽のなんと三つ巴の闘い。国技というだけある‼︎　観れてよかった～」と感慨深げに振り返った。
  　ファン・フォロワーからは驚きの声が続々。「えー、居たんですか！」「凄っ、強運だ」「とても熱気が伝わります！」「初観戦で巴戦なんて凄すぎ」「土俵の近くの枡席にいて欲しかった」「まさか比嘉さんまでいたとは」「奇跡の女神ですね」などなど、さまざまな反応が寄せられている。

　初場所では、砂かぶり席やたまり席で観戦を楽しむ著名人の様子が連日注目された。小室哲哉さん（音楽プロデューサー）、上地雄輔さん（俳優）、デヴィ夫人（タレント）、笑福亭鶴光さん（落語家）、瀬古利彦さん（元マラソン選手）、神田松鯉さん（講談師）、林家ペー・パー子夫妻（タレント）、原晋さん（駅伝／青山学院大監督）、橋幸夫さん（歌手）と枚挙に暇がなく、バラエティに富んだ面々が足を運んでいた。

構成●THE DIGEST編集部

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