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「雑魚ども、道あけろ!」自転車レース前に安原理事長が“不適切発言”で大炎上…JBCFが謝罪「多大なご迷惑と不快な思いをさせた」

THE DIGEST編集部

2025.02.18

JBCF・安原昌弘理事長の不適切発言に批判が殺到している。(C) Getty Images ※写真はイメージです。

JBCF・安原昌弘理事長の不適切発言に批判が殺到している。(C) Getty Images ※写真はイメージです。

 全日本実業団自転車連盟(JBCF)が、2月16日に行なわれた「第1回東京クリテリウム」(明治神宮外苑・絵画館周辺特設コース)のレース前に、JBCF・安原昌弘理事長の不適切な発言があったとして、公式サイトで謝罪した。

 レース直前、安原理事長は「なんか前のほうの列に見たことないやつ並んでるけど、大丈夫かお前ら? コケんなよ、わかってるな」と話し、続けて「窪木、窪木選手、一番前に出てこい! お前らあけたれ。窪木先生前に出てこい! 雑魚ども、道あけろ!」と、スクラッチ世界チャンピオンの窪木一茂に集団の最前列へ移動するよう命じた。この様子がSNSで拡散され、たちまち炎上した。

 JBCFは公式サイトで「一般社団法人全日本実業団自転車競技連盟理事長が2月16日に開催された東京クリテリウムのJPTレース前の挨拶の際に、不適切な発言をしたことで、選手、チーム関係者、ファンの皆様、スポンサー、本大会の開催に尽力していただいた全ての方に多大なご迷惑と不快な思いをさせたことに対し、深くお詫び申し上げます。大変申し訳ありませんでした」と謝罪した。
 
「理事長が発言した言葉や表現は、極めて不適切であり、日頃の鍛錬を積み重ねているアスリートへの敬意を欠くものであり、許容できるものではありません。当人も発言内容および選手をはじめとした全ての関係者にご迷惑をお掛けし、不快な思いをさせた事を深く反省しております」

 さらに、JBCFは「一般社団法人全日本実業団自転車競技連盟では、本件を受け、厳正な対応を進めて参ります。また今後一層のコンプライアンスの遵守を徹底し、全ての関係者の皆様に対し、今後このようなことの無いことをお約束します」とし、「改めて、この度は大変申し訳ありませんでした」と結んだ。

構成●THE DIGEST編集部

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