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水泳

「試合に向けて一番大事な心も整わず…」瀬戸大也が日本選手権“棄権”を発表→8大会連続の世界水泳メダル消滅。一方でネット上は、タフな年齢に注目

THE DIGEST編集部

2025.03.22

瀬戸は13年ぶりに日本代表入りを逃すことになった。(C)Getty Images

瀬戸は13年ぶりに日本代表入りを逃すことになった。(C)Getty Images

 3月22日、競泳男子で五輪3大会連続出場の瀬戸大也が自身のインスタグラムのストーリーズを更新し、現在開催されている日本選手権(東京アクアティクスセンター)を棄権すると電撃発表した。今大会は7月にシンガポールで開催される世界水泳の代表選考会を兼ねており、瀬戸の日本代表入りの可能性は消滅。よって、8大会連続となる同大会のメダルはなくなった。
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 苦汁の決断だった。瀬戸は昨年12月の世界短水路選手権の前にろっ骨を骨折。レースも思うような結果を残せなかった。同大会後は日本選手権を照準に回復に努めていたが、復帰はかなわなかった。

 瀬戸はインスタ内に「昨年末の骨折が思いのほか影響が大きく、試合に向けて一番大事な心も整いませんでした。コーチ、トレーナーとギリギリまで悩みましたが、今回は棄権する判断に至りました」と説明。そのうえで「楽しみにしてくださっていた皆さまには、申し訳ない気持ちで一杯ですが、28年LA目指して行くためにも心身ともにリセットしてまた強くなって帰ってきます。引き続きあたたかい応援のほどよろしくお願いします」と、誓った。
 
 瀬戸の発表を受けて、SNS上では「あやや、残念」「まさに瀬戸際ですなぁ」「世代交代のタイミングには、いいのかな...」「有り余る体力の持ち主も怪我には勝てないか」といった嘆きとともに「えっ!?まだ現役だったの」「燃え尽きるまで頑張れ~」など、30歳ながら若手スイマーと同じ条件で戦う瀬戸のタフさに驚きの声が上がっていた。

構成●THE DIGEST編集部

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