大相撲春場所の千秋楽が３月23日、エディオンアリーナ大阪で開催。優勝決定戦で大関・大の里（二所ノ関）が元大関で東前頭４枚目・髙安（田子ノ浦）を送り出しで破り、３度目の優勝を果たした。
【動画】大相撲春場所千秋楽・大の里（二所ノ関）と髙安（田子ノ浦）による優勝決定戦の取組

　“９度目の正直”で悲願を目指した髙安（田子ノ浦）だったが、初の賜杯にはまたも届かなかった。しかし、ネット上では35歳の髙安が見せた必死の取り組みが注目を集め、大一番直後にはＸ（旧ツイッター）のトレンドワードで「優勝決定戦」「髙安残念」などの文字が上位に入る盛り上がりを見せた。
  　一夜明けた、同24日にも「相撲ロス」がトレンドの上位に急上昇。優勝した大の里への祝福の声だけでなく、以下のように悲願の初優勝を逃した髙安へのコメントも数多く上がった。

「決定戦で負けた時の、髙安の表情にすごく胸を打たれた」
「マジでそろそろ報われて欲しい」
「悔しい...優勝してほしかった」
「髙安のおかげで盛り上がった」
「どうか優勝して喜びの表情を見たいよ」
「高安、惜しかった。もう少しで残念」
「髙安が優勝しないまま引退するとは思えません！」

　千秋楽の優勝決定戦で大の里に敗れたものの今場所は12勝３敗の好成績を残した髙安。今後の取組にも注目だ。

構成●THE DIGEST編集部

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