現地3月27日、フィギュアスケートの世界選手権(米国・ボストン)はペアフリーが行なわれ、ショート首位の三浦璃来/木原龍一組がフリー143.22点をマークし、合計219.79点で2大会ぶり2度目の優勝を果たした。2位のドイツペアとはわずか0.71点差の僅差。“りくりゅう”が歓喜の涙を流した。
【動画・画像】“りくりゅう”が2年ぶりの世界選手権V。歓喜の涙を流した決定的瞬間
すべてを出し尽くした。演技後、木原は膝に手をつくと、三浦は頭をポンポンと撫で優しく労った。大トリを飾った日本ペアに向け、会場から割れんばかりのスタンディングオベーションが注がれた。2人はしばらく氷上に膝をついて呼吸を整えると、歓声に応えるように両手を広げて精いっぱい笑顔をつくった。
運命の得点発表。フリーはトップのペアに次ぐ2位だったものの、ショートの貯金が生きて逃げ切りVが決まった。優勝の瞬間、三浦は「きゃああああ!」と口に手をあてて飛び跳ねながら喜び、木原は両拳で力強いガッツポーズ。隣で歓喜するコーチのブルーノ・マルコット氏と2人は抱擁を交わすと、涙が頬を伝った。
頂上決戦にふさわしい僅差での頂点に海外メディアも祝福の声を寄せる。国際スケート連盟(ISU)は公式SNSにりくりゅうの演技直後の映像を投稿。「なんという決着だろうか!」と感嘆を寄せながら「ミウラ/キハラ組は、情熱、正確さ、そして純粋な決意に満ちた緊張感あふれる演技の末に、2023年以来のタイトルを取り戻した!」と称賛。王座を奪還した感動シーンは「素晴らしい瞬間だ」と付け足した。
海外のフィギュアスケート専門メディア『In The Loop』によれば、2人の演技後のコメントを次のように紹介している。
「この2年間は怪我もあって私たちにとっては非常に厳しいものでしたが、ここにいられてとても嬉しいです。もちろん、2度目の世界タイトルを獲得できたこともです。いろいろな感情が渦巻いていますが、それでも最終的に今はとても幸せです(三浦)」
「最高のパフォーマンスではなかったかもしれませんが、今シーズンは楽しむこととパフォーマンスを両立することが非常に困難でした。だから、今日は楽しみながら良いパフォーマンスができたことを本当に嬉しく思います(木原)」
2026年ミラノ・コルティナ五輪の出場枠の懸かった今大会。りくりゅうの優勝で日本はオリンピックの出場枠「1」を獲得することになった。
構成●THE DIGEST編集部
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すべてを出し尽くした。演技後、木原は膝に手をつくと、三浦は頭をポンポンと撫で優しく労った。大トリを飾った日本ペアに向け、会場から割れんばかりのスタンディングオベーションが注がれた。2人はしばらく氷上に膝をついて呼吸を整えると、歓声に応えるように両手を広げて精いっぱい笑顔をつくった。
運命の得点発表。フリーはトップのペアに次ぐ2位だったものの、ショートの貯金が生きて逃げ切りVが決まった。優勝の瞬間、三浦は「きゃああああ!」と口に手をあてて飛び跳ねながら喜び、木原は両拳で力強いガッツポーズ。隣で歓喜するコーチのブルーノ・マルコット氏と2人は抱擁を交わすと、涙が頬を伝った。
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海外のフィギュアスケート専門メディア『In The Loop』によれば、2人の演技後のコメントを次のように紹介している。
「この2年間は怪我もあって私たちにとっては非常に厳しいものでしたが、ここにいられてとても嬉しいです。もちろん、2度目の世界タイトルを獲得できたこともです。いろいろな感情が渦巻いていますが、それでも最終的に今はとても幸せです(三浦)」
「最高のパフォーマンスではなかったかもしれませんが、今シーズンは楽しむこととパフォーマンスを両立することが非常に困難でした。だから、今日は楽しみながら良いパフォーマンスができたことを本当に嬉しく思います(木原)」
2026年ミラノ・コルティナ五輪の出場枠の懸かった今大会。りくりゅうの優勝で日本はオリンピックの出場枠「1」を獲得することになった。
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