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「プロの技」F1日本GPを支えた地元企業の“神対応”ぶりに称賛の声「バスの台数がエグい...」「タイヤ交換の音をつけたらピッタリ」

THE DIGEST編集部

2025.04.07

F1日本GPが鈴鹿サーキットで開催された。(C)Getty Images

 4月4日から6日までF1第3戦・日本グランプリ(GP)が三重県の鈴鹿サーキットで行なわれた。日本人唯一の正ドライバーとして参戦した角田裕毅のレッドブル・レーシング昇格デビュー戦という話題もあり、3日間で延べ約26万6000人(主催者発表)が集結した。

 多くのファンが会場に殺到したなか、地元の鈴鹿市は見事な神対応ぶりを発揮した。鈴鹿市や周辺市町(四日市市・津市・亀山市・桑名市・菰野町)の観光情報、お役立ち情報などをリアルタイムに配信している「鈴鹿F1日本グランプリ地域活性化協議会」は公式Xに鈴鹿サーキットに向かうシャトルバス運行の一部始終を投稿。バス停で待機しているファンを職人芸のごとく次から次へとロスなく、スムーズにバスに乗せていく匠な様子を公開した。

 文面には「今年もこの光景がやってきました!平日には見せることが出来なかった三重交通の本気です」と綴り、これまで日本GPを開催してきたノウハウを最大限に生かした取り組みであることをアピールした。

 鈴鹿市にとっては年に一度のビッグイベント。まるでF1のピットタイヤ交換を想像させるようなテキパキとした動きに投稿をチェックしたファンは驚きと称賛の声が上がっていた。

「いつもありがとうございます。三重交通、地元の関係者、ボランティアの方々には本当に感謝です!」
「お見事。プロの技」
「バスの台数がエグい...」
「F1の通過音つけてほしい」
「タイヤ交換の音をつけたらピッタリの感じw」
「猛スピードでびっくり」
「行きはめっちゃスムーズでした!」
 
 海外から来たファンやジャーナリストからも"日本のおもてなし"が好評だった鈴鹿でのグランプリ。「鈴鹿F1日本グランプリ地域活性化協議会」は大会最終日の6日、撤収作業するサーキットの写真をXに添えて感謝の言葉を掲載した。

「週末、鈴鹿にお越しの皆様、ありがとうございました 昨年以上に盛り上がりをみせた鈴鹿...!ご不便をおかけすることもあったと思いますが、皆様のご協力により、スムーズに普段の鈴鹿に戻る事ができました この先もお気をつけて そして、近くまた鈴鹿で会いましょう」

構成●THE DIGEST編集部

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