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格闘技・プロレス

ネオジェネ脱退の鈴季すずが“4.27横アリ”以降を見据えた動き?「このクソつまんねえスターダムをこれから面白くしてやる」

THE DIGEST編集部

2025.04.10

ネオ・ジェネシスを脱退した鈴季すず。写真:STARDOM

ネオ・ジェネシスを脱退した鈴季すず。写真:STARDOM

 スターダム4.27神奈川・横浜アリーナ大会の前に事件が発生した。春に入ってから仲違いが続いていた星来芽衣&鈴季すずのクレイジースターだが、3.30 東京たま未来メッセ大会で関係は修復されたと思われたものの、すずの心の中には秘めたる思いがあるようで、『STARDOM NIGHTER 2025 in KORAKUEN Apr.』4.2東京・後楽園ホール大会で行なわれた2人が属しているネオ・ジェネシスと極悪ユニットH.A.T.Eとの8人タッグマッチで事件は起こった。ナツコが投げたイスをキャッチしたすずは星来の脳天を殴打。完全なる決別宣言をしたのだ。かえす刀でナツコにもジャーマンを放ち、H.A.T.E.入りは否定。試合はノーコンテストとなった。
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「お前ら全員騙されてバカみたいだな。H.A.T.E.に入るわけねえだろ、そんなもん。そもそも、ネオ・ジェネシス、仲良し子良しのギャルサークルユニットに私が似合うわけねえだろ! 芽依! プロレスに友情なんてねえよ。今までありがとうな、親友!」とマイクで殴りつけて一人でバックステージへ。

 星来は「なにが親友だよ…。なにがタッグだよ…。ふざけんなよ! 芽依は絶対許さないから、お前のこと」と怒り心頭。4.27横浜アリーナ大会では、ワンダー・オブ・スターダム王者のスターライト・キッドにライバルでもあるAZMが挑戦するネオジェネ同門対決が組まれているが、こちらはリーダー決定戦として行なわれる予定。新日本プロレス1.4東京ドーム大会では、岩谷麻優からSTARSへ勧誘されていたAZMは「考えておきます」と答えており、去就が注目される。

 バックステージですずは「ネオ・ジェネシス? 何がよろしくだよプロレスは闘いなんだ。私はバチバチした、そういう闘いが好きなんだ。ネオ・ジェネシスなんか仲良しはもうたくさんです。私はこのクソつまんねえスターダムをこれから面白くしてやるから、お前らしっかりと期待しておけよ」と何やら考えがある様子。

 星来は「信じた芽依がバカだった。頭が真っ白でなに言っていいかわかんないけど、芽依はお前のこと絶対許さないし、一生信用することはないと思う。言うことない。なんも言えない」と呆れ顔だった。すずの言動を聞いていると、すでに4.27以降を見据えた動きが水面下では始まっているのではないだろうか。下半期はすずが鍵を握るかもしれない。

◆スターダム◆
『STARDOM NIGHTER 2025 in KORAKUEN Apr.』
2025年4月2日
東京・後楽園ホール
観衆 1458人(超満員札止め)
▼8人タッグマッチ(30分1本勝負)
AZM&星来芽衣&天咲光由(11分57秒 ノーコンテスト)上谷沙弥&刀羅ナツコ&琉悪夏&稲葉あずさ

文⚫︎どら増田

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