米男子ゴルフツアーの今季メジャー初戦「マスターズ・トーナメント」（オーガスタ・ナショナルGC＝7555ヤード・パー72）は現地４月13日に最終日が行なわれ、ローリー・マキロイ（北アイルランド）が初優勝。大会史上最高の優勝賞金420万ドル（約６億円）を獲得した。
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　トータル11アンダーで首位に並んだジャスティン・ローズ（英国）とのプレーオフを制し、喉から手が出るほど欲しかったタイトルを初めて掴んだマキロイは今大会の戴冠で史上６人目の４大メジャー制覇「生涯グランドスラム（GS）」を達成した。
  　賞金総額は昨年から100万ドル増額され、大会史上最高額2100万ドル（約30億円）となった。惜しくも２位に敗れたジャスティン・ローズ（英国）は226万8000ドル（約３億2350万円）を手にした。以下３位のパトリック・リード（米国）は142万8000ドル（約２億370万円）、４位のスコッティ・シェフラー（米国）は100万8000ドル（約１億4400万円）をそれぞれ獲得。最終日に意地の６アンダー「66」の猛チャージをみせ、21位でフィニッシュした松山英樹は21万ドル（約3000万円）で、日本ツアーの優勝賞金なみの金額をゲットした。

　歴史的な名勝負となった今年のマスターズをテレビの生中継や配信で視聴した日本のゴルフファンは日本ツアーの賞金額とは桁違いのスケールの大きさに騒然。「メジャーはえげつないなあ...」「すげえええ！やっぱり夢あるな」「6億ぅぅう！」「総額30億円は素直に凄い」「ちょっと待って。21位の松山英樹でも3000万円もらえるの!?」といった驚きの反響が上がった。​​​​​

▽マスターズ・トーナメント賞金
優勝　ローリー・マキロイ【北アイルランド】　420万ドル（約６億円）
２位　ジャスティン・ローズ【英国】　226万8000ドル（約３億2350万円）
３位　パトリック・リード【米国】　142万8000ドル（約２億370万円）
４位　スコッティ・シェフラー【米国】　100万8000ドル（約１億4400万円）
５位　ブライソン・デシャンボー【米国】、イム・ソンジェ【韓国】　79万8000ドル（約１億1400万円）
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21位　松山英樹　ほか５名　21万ドル（約3000万円）

構成●THE DIGEST編集部

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