今シーズンの米女子ゴルフのメジャー初戦「シェブロン選手権」が現地4月27日(日本時間28日)より米テキサス州カールトンウッズ・クラブ(パー72)で最終日を迎える。日本勢は23歳の西郷真央が3日目に4バーディー、1ボギーの69で回り、通算9アンダーで首位タイに浮上。ツアー初優勝、そして自身メジャー初制覇へ最高の位置につけている。
【動画】LPGAも熱視線を送る23歳・西郷真央の超絶プレー
米ツアーメンバーになって2年目。昨年のルーキーイヤーで7度のトップ10入りを果たして新人賞に輝いた西郷が、悲願のメジャータイトルを射程圏内に捉えている。日本の新鋭とともに首位で並び、最終組に入ったのは2年前の新人王である韓国のユ・ヘラン。奇しくも新旧の新人王が直接対決する構図となった。
予想もしなかった日韓決戦には、現地メディアも熱い視線を注いでいるようだ。世界中のあらゆるスポーツを日夜配信している米総合サイト『Supersport.com』は第3ラウンドを終えて、首位を分け合った日韓の女子ゴルファーに注目。今年最初の女子メジャータイトルの行方を占う記事を展開した。
同メディアはまず、3日目に猛チャージしたユ・ヘランについて、「3番ホールでボギー、そしてパー5の4番ホールでバーディーを奪った後、前半9ホールを終えるまでに4つのバーディーを記録。最後のバーディーはグリーンの手前から大きく外れたところからの見事なチップインだった」と、その正確なショットとパットを称えた。
しかし、「サイゴウも負けてはいなかった」と呈す同メディアは、日本人初の快挙を狙う23歳の勢いに関心を寄せている。「パー3の3番ホールでバーディーを奪い、5番ホールでボギーを叩いたものの、6番ホールとパー5の8番ホールでバーディーを奪い返し、パー5の13番ホールでは惜しくもホールアウトして9アンダーにまで伸ばした」と記し、猛烈な追い上げを称賛。3日間を通して調子の波が少ないショットの安定性にも高い評価を下している。
西郷とユ・ヘランは、どちらも勝てば初のメジャータイトル制覇となる。米放送局『NBC Sports』のゴルフアナリストであるグラント・ブーン氏は「マオ・サイゴウにとってビッグな日になる。彼女のLPGA初タイトルは、日本人にとって過去5年間で3つ目のメジャータイトルであり、国としてのキャリアスラムとなる」と注目ポイントを説明したうえで、最終日に向けた両者のコメントを次のように紹介している。
「自分のゴルフに集中し、メンタルコントロールに努めれば勝てると思う」(西郷)
「私にとっては、いいプレッシャーだと思う。私の家にはメジャートロフィーがないので、それが人生とゴルフにおける目標だわ」(ユ・ヘラン)
現在5大会ある女子ゴルフの海外メジャーの中で、唯一日本勢が未勝利なのがシェブロン選手権。日本女子5人目のメジャー制覇に向け、西郷が勝負の一日に臨む。
構成●THE DIGEST編集部
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同メディアはまず、3日目に猛チャージしたユ・ヘランについて、「3番ホールでボギー、そしてパー5の4番ホールでバーディーを奪った後、前半9ホールを終えるまでに4つのバーディーを記録。最後のバーディーはグリーンの手前から大きく外れたところからの見事なチップインだった」と、その正確なショットとパットを称えた。
しかし、「サイゴウも負けてはいなかった」と呈す同メディアは、日本人初の快挙を狙う23歳の勢いに関心を寄せている。「パー3の3番ホールでバーディーを奪い、5番ホールでボギーを叩いたものの、6番ホールとパー5の8番ホールでバーディーを奪い返し、パー5の13番ホールでは惜しくもホールアウトして9アンダーにまで伸ばした」と記し、猛烈な追い上げを称賛。3日間を通して調子の波が少ないショットの安定性にも高い評価を下している。
西郷とユ・ヘランは、どちらも勝てば初のメジャータイトル制覇となる。米放送局『NBC Sports』のゴルフアナリストであるグラント・ブーン氏は「マオ・サイゴウにとってビッグな日になる。彼女のLPGA初タイトルは、日本人にとって過去5年間で3つ目のメジャータイトルであり、国としてのキャリアスラムとなる」と注目ポイントを説明したうえで、最終日に向けた両者のコメントを次のように紹介している。
「自分のゴルフに集中し、メンタルコントロールに努めれば勝てると思う」(西郷)
「私にとっては、いいプレッシャーだと思う。私の家にはメジャートロフィーがないので、それが人生とゴルフにおける目標だわ」(ユ・ヘラン)
現在5大会ある女子ゴルフの海外メジャーの中で、唯一日本勢が未勝利なのがシェブロン選手権。日本女子5人目のメジャー制覇に向け、西郷が勝負の一日に臨む。
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