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バレーボール

西田有志がSVリーグの運営体制を疑問視「バレーボール以外の部分で納得いかない部分が今シーズンは多すぎる」

THE DIGEST編集部

2025.04.28

大阪ブルテオンのエースとして活躍するオポジット・西田有志。写真:田中研治(THE DIGEST写真部)

大阪ブルテオンのエースとして活躍するオポジット・西田有志。写真:田中研治(THE DIGEST写真部)

 バレーボールSVリーグ男子・大阪ブルテオンの西田有志が4月27日、自身のX(旧ツイッター)を更新。新リーグの運営体制に疑問を呈した。
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 レギュラーシーズンを制したものの、前日26日のプレーオフ準決勝で敗退した大阪B。この日、チャンピオンシップ準決勝サントリーvs名古屋戦を見ていたという西田は、「まー今日の試合を1人の選手としてどちらに勝って欲しいとかではなく、どの様な結果になるか見届けたいと思い見てました」と報告し、こう続けた。

「1番早いのは選手会を作って提言するのが1番なのはわかってますが、そこまで設定するのに非常に時間と労力がかかります。だけど、のちに作る事となり、選手の意見をまとめ提言し、改正に向ける。1番必要であると思います。尚且つ世界最高峰のリーグを作ると仰っているのであれば、余計に必要だと私は思います」

 SVリーグが発足し、試合数は昨季の28試合から44試合に急増。西田は、「例えば44試合戦わせる中で、4試合当たるチームと6試合当たるチームがある理由は何なのか、そしてそこの組み合わせを作った理由は何なのか? 今現状ハテナがつく事ばかりです」と違和感をぶちまけた。

「バレーボール以外の部分で納得いかない部分が今シーズンは多すぎるのでは無いかと思います。。ライセンスを頂いているのに上がれない? それはなぜ? 奇数だから? 偶数になったら何がうまくいかなくなるのか? とか。

選手の1年はたかが1年ではありません。そこの理由は? などと同じような疑問が多数あると思います。これは多くの選手が持っている違和感です。そして各チーム応援してる方々も同じだと私は思います」
 
 さらに、西田はレフェリーについても言及。「レフェリーに関しても同じだと私は思います。今までのリーグと違うのであれば、そこも統一していただけたらと思います。そしてレフェリーをしていただいている方々への待遇だったり判定などを定めて頂けるとありがたい」と2030年までに世界最高峰のリーグを目指すために、こうした改善が必要なのではないかと持論を述べた。

 そして、最後に西田は「選手会を作りよりいいリーグ レベルをみんなであげませんか? 皆さんの協力があってこそ素晴らしいリーグになると思いますので」と選手会発足を呼びかけた。

構成●THE DIGEST編集部

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