5月18日、陸上のセイコーゴールデングランプリ(GGP)が東京・国立競技場で行なわれ、男子100メートルは東洋大の栁田大輝が10秒06(追う風1.1メートル)で優勝した。一方、決勝に出場予定だった世界陸上2大会連続ファイナリストのサニブラウン アブデル ハキームは急きょ棄権した。
6レーンがぽっかりと空いていた。19年の世界陸上ドーハ大会の金メダリストであるクリスチャン・コールマンの隣にいるはずのサニブラウンは凱旋レースで、その雄姿を見せることなく大会を終えた。
主催者の発表によると、同選手の欠場理由は「足の違和感」。ウォームアップ中に違和感を覚え、出場に向けて最大限の調整をしていたが、大事をとって今回は見送る決断をした。
昨年はパリ五輪の男子100メートルで決勝進出こそ逃したが、9秒96と5年ぶりに自己ベストを更新した。さらに4×100メートルリレーでも日本の5位入賞に貢献。同年9月のダイヤモンドリーグ・ファイナル(ベルギー・ブリュッセル)に初めて進出して6位(10秒10)に入るなど、世界の強豪ランナーと互角に戦う力を身につけていた。
今年9月に国立競技場で行なわれる世界陸上に向けて海外の強豪選手と戦う貴重な機会だったが、ファンにとっては残念な結果となった。
取材・文●湯川泰佑輝(THE DIGEST編集部)
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