格闘技・プロレス

亀田和毅、無念の判定負け。12Rの激闘も3階級制覇ならず…“亀田家最終章”に厳しい声「妥当な結果」「決め手に欠ける」

THE DIGEST編集部

2025.05.24

5年10か月ぶりの世界王座返り咲きを狙った亀田。結果は無念の判定負けだった。(C)Getty Images

 5月24日、プロボクシングのIBF世界フェザー級タイトルマッチがインテックス大阪で行なわれ、メインイベントで登場した同級1位の亀田和毅が王者アンジェロ・レオに挑戦し、0-2の判定で敗れた。5年10か月ぶりの世界王座返り咲きはならず、リング上で亀田は手を合わせて頭を下げた。

 長男・興毅と兄弟3階級制覇は届かなかった。亀田は序盤から攻勢に攻めるレオに対し、持ち前のスピードで応戦。中盤以降は手数で上回る場面もあり、接近戦での激しい打ち合いは互角だった。

 だが試合巧者のレオは決定打になるようなダメージを最小限に抑え、着実にポイントを奪う。終盤は互いに手を出してはクリンチと似た展開になり、最終12回は拳が激しく交錯したが互いにダウンは奪えず。判定負けの結果に亀田は無念の表情を浮かべた。
 
 この試合はABEMAで生配信。試合を視聴したボクシングファンからは「今までの試合で最高の戦い」「判定は妥当」「序盤のポイントを覆すには至らなかったな」「善戦したと思う」「お疲れ様でした」など、労いの声も届いている。

 一方で"亀田家最終章"と題した集大成の試合に「決め手に欠ける印象」「井上尚弥とはパンチの威力もタイミングも決定力も違う」「待ってジャブ打つだけなのは挑戦者に許されるボクシングじゃない」「積極性がまるで感じられない」といった厳しいコメントも少なからず挙がっている。

構成●THE DIGEST編集部

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