現地6月4日(日本時間5日)、カナダ・オタワでバレーボールの最強国決定戦「ネーションズリーグ」が開幕した。前回、銀メダルの日本(世界ランク7位)はオランダ(同9位)と対戦し、3-0(25-17、25-15、25-16)のストレートで下し、大事な初戦を白星スタートした。
パリ五輪後、初の国際試合を迎えた日本。新キャプテンにイタリア・セリエAで活躍する石川真佑を据えたチームの初陣はセッターに同じくイタリアを主戦場にする関菜々巳を起用。アウトサイドヒッターに石川、和田由紀子、佐藤淑乃を並べ、ミドルブロッカーは島村春世と宮部藍梨。リベロは小島満菜美でスタートした。
日本は平均身長189センチを誇るオランダの高さに負けず、石川と宮部が連続得点。和田のパワフルなバックアタックが決まり主導権を握る。最後は宮部のブロックポイントで日本が第1セットを先取した。
第2セットはオランダの連続得点でスタートしたが、日本はサーブで相手を崩してすぐに追いつくと、佐藤の強打が決まり日本が5-4で逆転。さらに島村のパワー溢れるスパイク、佐藤が今度はサービスエースを決めるなど3連続得点を挙げる。
佐藤の勢いは止まらず、中央からの強烈なバックアタックで相手の高い壁をぶち抜く。さらに緩急をつけたサーブでオランダを翻弄。所属のNECではパリ五輪代表の前主将・古賀紗理那の背番号2を引き継いだヒロインが怒とうの攻撃で日本が5連続ポイントを挙げる。先に20得点に到達した日本はライトから和田が強打を決めオランダを突き放すと、最後は石川がレフトから決めて日本がこのセットも奪った。
アタマのメンバーを変えず臨んだ日本は第3セットも序盤から得点を重ね、7-2と大きくリードする。セッターの関が石川、佐藤にボールを集めてレフト、ライトから相手コートにボールを叩きつける。さらに宮部のサービスエースなど効果的に得点を重ね、リードを9点に広げる。オランダに5連続得点を奪われ追い上げられる場面もあったが、日本は和田のバックライトで反撃を許さず。終盤、日本はロンドン五輪代表の秋本愛(旧姓・大友)さんの長女・美空が途中出場。代表初得点を挙げ、最後は石川のアタックでオランダの息の根を止めた。
パリ五輪後、日本はトルコリーグで監督を務めたフェルハト・アクバシュ氏が就任。2017、18年の2年間、女子日本代表でコーチを務めた経験がある指揮官は五輪メンバーとフレッシュな若手を融合した新チームは攻守でオランダを圧倒。初陣を飾った。
構成●THE DIGEST編集部
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日本は平均身長189センチを誇るオランダの高さに負けず、石川と宮部が連続得点。和田のパワフルなバックアタックが決まり主導権を握る。最後は宮部のブロックポイントで日本が第1セットを先取した。
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佐藤の勢いは止まらず、中央からの強烈なバックアタックで相手の高い壁をぶち抜く。さらに緩急をつけたサーブでオランダを翻弄。所属のNECではパリ五輪代表の前主将・古賀紗理那の背番号2を引き継いだヒロインが怒とうの攻撃で日本が5連続ポイントを挙げる。先に20得点に到達した日本はライトから和田が強打を決めオランダを突き放すと、最後は石川がレフトから決めて日本がこのセットも奪った。
アタマのメンバーを変えず臨んだ日本は第3セットも序盤から得点を重ね、7-2と大きくリードする。セッターの関が石川、佐藤にボールを集めてレフト、ライトから相手コートにボールを叩きつける。さらに宮部のサービスエースなど効果的に得点を重ね、リードを9点に広げる。オランダに5連続得点を奪われ追い上げられる場面もあったが、日本は和田のバックライトで反撃を許さず。終盤、日本はロンドン五輪代表の秋本愛(旧姓・大友)さんの長女・美空が途中出場。代表初得点を挙げ、最後は石川のアタックでオランダの息の根を止めた。
パリ五輪後、日本はトルコリーグで監督を務めたフェルハト・アクバシュ氏が就任。2017、18年の2年間、女子日本代表でコーチを務めた経験がある指揮官は五輪メンバーとフレッシュな若手を融合した新チームは攻守でオランダを圧倒。初陣を飾った。
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