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卓球

早田ひな、バルセロナ旅行中の世界遺産で“大物彫刻家”と遭遇。異彩放つ圧倒的オーラに感動「気づけば涙が溢れていました」

THE DIGEST編集部

2025.06.06

世界選手権で8強だった早田ひな。(C)WTT

世界選手権で8強だった早田ひな。(C)WTT

 昨年パリ五輪の卓球女子団体で銀、シングルスで銅メダルを獲得した早田ひなが6月6日に自身の公式インスタグラムを更新。スペイン・バルセロナ旅行で英気を養ったことを報告した。しかも、“ある大物”と出会い、大きな刺激をもらった。
【画像】“グラサン&ジーンズ姿”の早田ひな、サグラダ・ファミリアで大物彫刻家とピース(2枚目)

 早田は冒頭、「今回の旅のメインはスペイン、バルセロナでした」と書き出し、複数枚の写真をアップ。19~20世紀にかけて同地を中心に活躍した建築家アントニ・ガウディの最高傑作「サグラダ・ファミリア」を訪れた。

 世界遺産にも登録されている歴史的建造物の前に立った早田はサングラスをつけ、ラフなジーンズ姿でパシャリ。外観と内観の雰囲気を投稿し、1882年以来今もなお建設が続く教会のスケールの大きなに圧倒された。
 
 さらに、現地でサグラダ・ファミリア主任彫刻家の外尾悦郎さんと会ったことを報告。同氏との貴重な機会に触れ、「わずかな時間でしたが、外尾さんの放つ静かなオーラ、言葉のひとつひとつに込められた思考と哲学、そこに至るまでの想像を超える経験と苦労の重みが、まっすぐに伝わってきました。お話を伺ったあとにサグラダ・ファミリアの中に立つと、空間のすべてが違って見えて、気づけば涙が溢れていました」と感動を綴った。

 またピースサインで同氏とのツーショット写真を添え、「外尾さんに言っていただいた言葉を胸に、これからも日々を大切に頑張っていこうと思います」と結び、前を向いた。

 パリ五輪で負った左腕の怪我の影響がいまだ続いている早田は先月までカタール・ドーハで行なわれた世界選手権の個人戦に出場。世界ランク3位の強豪相手に敗れた。

 準々決勝で姿を消した早田だが怪我の状態が不安視されたなか、これまで培ってきた技術や戦術を駆使しながらベスト8まで残った。2028年ロサンゼルス五輪での金メダル獲得を目標に掲げる彼女にとって、束の間の休息となった今回の旅は心身ともプラスに働くいい機会になったのかもしれない。

構成●THE DIGEST編集部

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