６月24日、日本バレーボール協会（JVA）は、定時評議員会を開催し、新理事19人を発表した。現役選手であり、元男子日本代表の主将・柳田将洋（東京グレートベアーズ）をはじめ、女子代表として五輪４大会に出場した荒木絵里香さんなどが選ばれた。以下が新理事の一覧だ。

荒木絵理香
石塚茂樹
奥村祐年
金川裕一
鬼頭有紀子
工藤陽子
國分裕之
金野志保
櫻井由香
實吉冬貴
鈴木国正
須藤実和
諏訪正美
内藤拓也
永田亮子
灰西克博
福井貴裕
松永敬子
柳田将洋

　JVAでは今月11日、国籍変更を検討した選手への対応に不備があったことが発覚し、16日の臨時理事会では、関係者への処分が行なわれた。マーケティング本部長をけん責処分とし、川合会長は給与の一部を返納すると表明するなど、厳しい対応が続いている。
  　重苦しい雰囲気が漂うなか、柳田の理事就任は、ファンの間でポジティブな話題に。「え、すご!!現役で!?」「ナイスセレクト過ぎる!!」「人望ありすぎ」「大ニュース来た」「すげぇ頼もしい」「選手の生の声を拾ってください」「現場と運営がうまく繋がると良いね」など、SNSでは期待と称賛の声が相次いだ。

　任期は27年６月開催の定時評議員会終結までの２年間。選手視点からの改革と、現場と協会の“橋渡し役”としての活躍が期待される。

構成●THE DIGEST編集部

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