バレーボール

男子バレー日本代表、五輪2連覇のフランスをフルセットで撃破。最多得点は宮浦健人の23点、通算4勝2敗に【ネーションズリーグ】

THE DIGEST編集部

2025.06.26

五輪王者フランスを相手に粘り強いプレーを見せた日本。(C)Volleyball World

 現地6月26日、バレーボールネーションズリーグ男子の予選ラウンド第2週・第2戦(ブルガリア・ブルガス)が行なわれ、世界ランキング6位の日本代表は、同2位で五輪2連覇中のフランスにセットカウント3-2(25-22、19-25、22-25、25-20、15-11)で勝利し、通算4勝2敗とした。
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 日本のスタメンには大宅真樹、甲斐優斗、宮浦健人、富田将馬、佐藤駿一郎、エバデダンラリー、そしてリベロの小川智大が名を連ねた。

 第1セット、序盤から拮抗した展開が続いたが、相手のブロックに阻まれるなど思うような攻撃ができず、先にフランスを10点に乗せてしまう。それでも、佐藤や甲斐のスパイクなどでポイントを重ねていき、16-15の逆転に成功。日本はそのまま勢いを加速させていき、最後は宮浦のライトからの強打でこのセットを25-22で奪取した。
 
 第2セットは、序盤からフランスにリードを許し、劣勢に立たされる。9-12 になったところで日本がタイムアウト。途中でリリーフサーバーとして起用された山崎彰都が見事なサービスエースを決めてチームを鼓舞するも、最後まで点差は縮まらず19-25で落とした。

 第3セットを22-25で落とした日本は、第4セットを25-20で取り返す。最終第5セット、途中出場の大塚達宣が強烈なスパイクで先制し、チームを盛り上げる。終盤まで互いに点を取り合うシーソーゲームが続いたが、最後まで諦めなかった日本が王者フランスにフルセット勝ち。宮浦がチーム最多の23得点を挙げた。

 日本はこのあと、27日にウクライナ、29日にスロベニアと対戦する。

構成●THE DIGEST編集部

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