五輪王者との死闘を制した。

　現地６月26日、バレーボールの最強国決定戦「ネーションズリーグ」は男子の予選ラウンド第２週（ブルガリア）が行なわれ、世界ランク６位の日本は東京、パリ五輪連覇のフランス（同２位）にフルセットの末３-２（25-22、19-25、22-25、25-20、15-11）で逆転勝ちした。

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　日本は第１セットを先取するが、フランスの反撃にあい２セットを連続で競り落とした。

　負けられない第４セットで日本はエース宮浦健人の剛腕が大爆発。リベロ小川智大の好レシーブでつなぎ、イタリアリーグで活躍する大塚達宣のスパイクが決まるなど、日本が取り返して２対２のタイに戻す。

　勝負の最終セットは１点ずつの取り合いも再び宮浦の強打、大塚の１枚ブロックで連続得点。日本の粘りバレーに会場の声援も後押しされ、一歩リード。マッチポイントを握った日本は最後、宮浦のサービスエースが炸裂して逆転勝ち。剛腕サウスポーが激闘に終止符を打った。
  　前回王者であり、五輪覇者の格上相手にフルセットマッチの死闘を制した日本にネット上は大興奮。日本時間21時から始まり、23時20分に終了した試合をBS-TBS、動画配信サービス『U-NEXT』などでチェックした日本のバレーファンは「やったーー勝った！」「王者フランスを撃破～」「めちゃくちゃいい試合だった」「超興奮した」「バレー面白すぎ」「会場盛り上げまくってて笑った」など、日本の熱戦に称賛のコメントが相次いだ。

構成●THE DIGEST編集部

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