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バドミントン桃田が右眼の眼窩底骨折で全治3か月。代表練習で不調を訴え、急遽手術へ

THE DIGEST編集部

2020.02.08

男子バドミントンでシングルス世界ランク1位の桃田賢斗。(C)Getty Images

男子バドミントンでシングルス世界ランク1位の桃田賢斗。(C)Getty Images

 2月8日、バドミントン男子の桃田賢斗が右眼の眼窩底骨折で全治3か月と診断されたと、所属先のNTT東日本が発表。3月6日開催の全英オープンから復帰を予定していたが、手術に踏み切ったため延期となった。

 桃田は、先月に遠征先のマレーシアで交通事故に巻き込まれ、顔面3箇所の裂傷や全身打撲などを負った。帰国後に行なわれた精密検査では、異常なしと診断されていた。

 3日からは日本代表合宿に参加していたが、5日に身体の不調を訴えて合宿を離脱し、7日に精密検査を行なったところ右眼の眼窩底骨折が判明した。診断結果を受け8日に手術。執刀医の見解によると、全治まで3か月程度かかる見通しだという。
 
 日本代表の朴柱奉監督は「今回のことは驚いております。先ほど、結果を所属チームから聞いて一安心しております。今後に関しては手術後の経過を見て決めていくこと思いますが、焦らず回復に専念してほしいと思います」とコメントを発表した。

 昨年の世界選手権で2連覇を達成し、昨年秋から世界ランク1位に君臨している桃田。東京五輪の金メダル有力候補とされているが、開幕まで半年を切った東京五輪へ向けた調整への影響が懸念される。

構成●THE DIGEST編集部
 
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