名古屋・IGアリーナで開催されている大相撲名古屋場所は７月20日、中日となる八日目の取組が行なわれた。大手動画配信サービス『ABEMA』 の「大相撲LIVE 七月場所」の生中継では、元乃木坂46の松村沙友里さんがゲスト解説で登場。大相撲への愛を語る姿が大きな反響を呼んだ。

【動画】元横綱・若乃花の実演解説に熱い視線を注ぐ松村沙友里さん
　2011年に乃木坂46の１期生としてデビューし、グループ在籍中にレコード大賞２連覇を経験。21年に卒業後もタレントとして幅広く活動を続ける松村さんは、相撲ファンの間では、“筋金入りのスー女”として知られる存在で、乃木坂時代に相撲好きのスタッフの影響でハマったと明かす。推しは「大阪出身の宇良関」と語っている。
  　スー女としての本領が発揮されたのは、“好きな決まり手”を尋ねられた場面で、松村さんが「撞木反り（しゅもくぞり）」と答えると、実況の藤井康生アナウンサーは「そんな決まり手、知ってる人なかなかいませんよ！」と驚愕。隣にいた元横綱・若乃花の花田虎上さんも「俺も知らない」と驚きを示すなど、スタジオがざわめいた。

　また、中日では前頭十六枚目の嘉陽と同十四枚目・藤ノ川の取組で土俵際の攻防に物言いがつく展開。これに、花田氏が相撲芸人・あかつさんを相手に実演解説を行なうと、松村さんは真剣な眼差しで聞き入る姿も。そうした姿勢に、視聴者からも「松村さんガチだ」「姿勢まで推せる」「さゆりんご、真剣すぎて好きになった」といった声が続出。

　爽やかなワンピース姿での全身ショットがカメラに抜かれると、「腕細っ」「スタイルよすぎ」「立ち姿まで美しい」といった反応も殺到。相撲へのリスペクトを貫く凛とした佇まいと豊富な知識がファンの心をがっちり掴んでいた。

構成●THE DIGEST編集部
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