現地７月26日、バレーボールネーションズリーグ（VNL）女子の準決勝（ポーランド・ウッチ）が行なわれ、日本代表はブラジルにセットカウント２－３（25-23、21-25、18-25、25-19、8-15）で敗戦した。試合後にブラジルの主将が見せた振る舞いが海外でも反響を呼んでいる。
【画像】日本ラウンドでも関菜々巳と交流！ブラジル代表の主将を務めるガブリエラ・ギマラエスを特集！

　VNL予選ラウンドで０－３と完敗したブラジルとの対戦。リベンジマッチに臨んだ日本だったが、フルセットの激闘の末に敗れた。試合後、両チームはネット越しに握手を交わす。ブラジルのエース“ガビ”ことガブリエラ・ギマラエスは、日本の司令塔を担う関菜々巳と頬を寄せ合い、親愛を示すジェスチャーで健闘を称え合っていた。

　関とガビは、24-25シーズンにイタリア・セリエAの強豪イモコ・コネリアーノで一緒にプレーした間柄。日本ラウンドでは、試合後に熱い抱擁を交わし、「決勝ラウンドでまた会おうね」と話していたという。
  　ガビが見せたスポーツマンシップに対し、SNS上では「試合後に握手した時、ガビがセナ（関の愛称）の頬にキスをしたの。泣いちゃうよね」「可愛すぎて胸がキュンとした」「ガビとセナが尊すぎてしんどい」「彼女たちは私の生きがい」といった絶賛コメントが寄せられた。

　２大会連続の表彰台を目指す日本は、３位決定戦でポーランドと対戦（27日、日本時間23:00開始）する。

構成●THE DIGEST編集部

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