全てのセットに先発としてコートインした石川は12得点(アタック11、ブロック1)。チーム最多得点のベンタラと3セット目まで1ポイント差のパフォーマンスを見せていただけに、繰り返された不可解な交代劇に現地の取材陣やサポーターから疑問の声が飛び交った。
取材に応じた石川も、「よく分からなかったですね」と開口一番。そして、こう続けた。
「1セット目、2セット目と(パフォーマンスは)悪くなかったんですけど、そうではないプレーの方が目立ってしまったのだと思うのでそれを改善するしかないです。3セット目の前半は劣勢でしたけど、後半に巻き返したところで交代になってしまって、その辺は(替えられた意図が)よく分からなかったです。4セット目もスタートで替えられてしまって、、、確かにミスがあって自分のプレーが良くなかったところは反省しています。けれど、個人的には納得のいかない交代でした」
ペルージャの2シーズン、いやそれ以前を振り返っても耳にしたことのない語気の強さが心中を表わしていた。
時期尚早に思われた4セット序盤の交代。直前のプレーについてはこのように説明した。
「打てなかったボールをほかの方法で決めにいこうとしたんですけど、それが僕の判断ミスだったのでそこは仕方ないです。自分のプレーを良くするしかないと思います」
チーム戦略やベンチワークについて個の選手に言及することのないアンジェロ・ロレンツェッティ監督の言葉から真意を探ることは難しいが、現地メディアのインタビューで「試合の中で考えを欠くアタックが1本あった」と発言。完璧を求める指揮官ならではのコメントを残している。また、スタッツから交代の狙いを紐解くならサーブのブレーク貢献度が挙げられる。石川は打数8本。ほか全員が二桁(14~21本)を記録しており、石川に最も近い10本のルッソも第4セット中盤にコートを降りている。
とはいえ、試合後に石川を気遣うチームメートやスタッフの様子からも不可思議な交代だったことは読み取れた。
会場を後にする途中で話をしたプロトニツキは、「ユウキの胸の内は僕だけじゃなくチームのみんなが理解してる。彼は選手として、一人の人間としてずば抜けて強い奴。心配はいらないよ」と背中を叩かれた。
石川と親交のあるペルージャ市内在住のご夫婦からは、「試合翌日は穏やかで朗らかないつも通りのユウキだったよ」との知らせ。一晩で消化しきるあたりはさすがの一言だ。
現地25日には高校時代からケアを任せる野口嵩広トレーナー(NIKOUスポーツケアルーム代表)が渡伊。「コンディションだけはしっかり整えて練習をしっかりしたいと思います」と話す石川の大きな助けとなるはずだ。
ペルージャの次戦はイタリアリーグのレギュラーシーズン8節(日本時間2月2日午前1時開始予定)。9位ソネパル・パドヴァとのアウェー戦に挑む。
取材・文●佳子S・バディアーリ
【動画】石川が12得点と活躍したCLラス・パルマス戦のダイジェスト
取材に応じた石川も、「よく分からなかったですね」と開口一番。そして、こう続けた。
「1セット目、2セット目と(パフォーマンスは)悪くなかったんですけど、そうではないプレーの方が目立ってしまったのだと思うのでそれを改善するしかないです。3セット目の前半は劣勢でしたけど、後半に巻き返したところで交代になってしまって、その辺は(替えられた意図が)よく分からなかったです。4セット目もスタートで替えられてしまって、、、確かにミスがあって自分のプレーが良くなかったところは反省しています。けれど、個人的には納得のいかない交代でした」
ペルージャの2シーズン、いやそれ以前を振り返っても耳にしたことのない語気の強さが心中を表わしていた。
時期尚早に思われた4セット序盤の交代。直前のプレーについてはこのように説明した。
「打てなかったボールをほかの方法で決めにいこうとしたんですけど、それが僕の判断ミスだったのでそこは仕方ないです。自分のプレーを良くするしかないと思います」
チーム戦略やベンチワークについて個の選手に言及することのないアンジェロ・ロレンツェッティ監督の言葉から真意を探ることは難しいが、現地メディアのインタビューで「試合の中で考えを欠くアタックが1本あった」と発言。完璧を求める指揮官ならではのコメントを残している。また、スタッツから交代の狙いを紐解くならサーブのブレーク貢献度が挙げられる。石川は打数8本。ほか全員が二桁(14~21本)を記録しており、石川に最も近い10本のルッソも第4セット中盤にコートを降りている。
とはいえ、試合後に石川を気遣うチームメートやスタッフの様子からも不可思議な交代だったことは読み取れた。
会場を後にする途中で話をしたプロトニツキは、「ユウキの胸の内は僕だけじゃなくチームのみんなが理解してる。彼は選手として、一人の人間としてずば抜けて強い奴。心配はいらないよ」と背中を叩かれた。
石川と親交のあるペルージャ市内在住のご夫婦からは、「試合翌日は穏やかで朗らかないつも通りのユウキだったよ」との知らせ。一晩で消化しきるあたりはさすがの一言だ。
現地25日には高校時代からケアを任せる野口嵩広トレーナー(NIKOUスポーツケアルーム代表)が渡伊。「コンディションだけはしっかり整えて練習をしっかりしたいと思います」と話す石川の大きな助けとなるはずだ。
ペルージャの次戦はイタリアリーグのレギュラーシーズン8節(日本時間2月2日午前1時開始予定)。9位ソネパル・パドヴァとのアウェー戦に挑む。
取材・文●佳子S・バディアーリ
【動画】石川が12得点と活躍したCLラス・パルマス戦のダイジェスト




