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ホンダとアロンソが因縁の地で再び緊張関係も!? 今週末に開幕の日本GPについて専門メディアが挙げた「7つの重要な疑問」

THE DIGEST編集部

2026.03.28

 続いて上位勢では、メルセデスとフェラーリの力関係も大きな関心事だ。「現時点ではメルセデスが最も完成度の高いパッケージを持つが、鈴鹿のような高速・高ダウンフォース特性のコースは、フェラーリのシャシー性能を試す絶好の舞台」と指摘し、「条件が揃えば、再び両者の接近戦が見られる可能性がある」と展望する。
 
 一方で同メディアは、2026年型マシンが、鈴鹿の名物コーナーに与える影響にも焦点を当て、「高速コーナーで限界まで攻めるよりも、エネルギー回収のために減速した方がラップタイム的に有利」という現象について、「130RやS字でさえ、全開で走らない可能性がある」と指摘。「過去2戦以上に、違和感のある光景になるかもしれない」との懸念を示した。

 中国GPで史上最年少でのポール・トゥ・ウィンを飾ったキミ・アントネッリについても関心が寄せられ、「あの勝利が真の実力なのか、それとも状況に恵まれた結果なのかを見極める必要がある」と記述。「ジョージ・ラッセルとの本格的な直接対決が、今後のタイトル争いを占う鍵になる」と見ている。

 また苦戦が続くマクラーレンについては、「過去10年以上で最悪のタイトル防衛スタート」と厳しい評価を下し、「中国GPで発生したパワーユニットの問題を解決できるかが重要である」と指摘した上で、「まずは確実にポイントを積み重ねることが現実的な目標」と、王者にとって道のりは厳しいことを感じさせた。

 そして最後にレッドブルにも言及し、「中国GPで中団に沈んだことで、マックス・フェルスタッペンの将来に関する憶測まで強まっている」としつつ、鈴鹿でのレースは「巻き返しの好機」とも捉えている。とはいえ、「現状のマシンはグリップ不足やアンダーステア/オーバーステアの問題を抱えており、このコース特性が解決策になるかは不透明」とし、「今回のレースが復調の第一歩となるかが問われる」と結んでいる。

 単なる一戦にとどまらず、新時代の方向性を占う試金石となる日本GP。しかも中東情勢によって、このレースの後には約5週間のインターバルが控えており、この週末の結果と内容が、今後の議論や開発の流れにも大きな影響を与えることは間違いない。その意味でも、目が離せない週末となる。

構成●THE DIGEST編集部

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