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モータースポーツ

「涙が止まりません」兄と慕った亡き富沢祥也に捧げる、長島哲太がMoto2・カタールGP初優勝!

甘利隆

2020.03.10

キャリア70戦目にして初優勝。表彰台の中央に立つ喜びを味わった長島。(C)Getty Images

キャリア70戦目にして初優勝。表彰台の中央に立つ喜びを味わった長島。(C)Getty Images

  MotoGPクラスの絶対王者マルク・マルケスから「おめでとう!!! 君は勝利に値する!」とメッセージ。多くの関係者やファンからも「テツおめでとう! とうとうやったね!!」「予選14位から追い上げて優勝ってむちゃくちゃカッコイイ!」「タイヤが持つかどうか心配して観てましたが、素晴らしいレースでした。おめでとうございます!」といったコメントが寄せられた。

 2017年イギリスGPのMoto2クラスで優勝し、現在はLCR・ホンダ・出光からMotoGPクラスに参戦する中上貴晶も「すんげーよ! テツ! あっぱれなレースだった。ありがとうな。祥也も喜んでるよ!! お疲れ様! 初優勝の余韻にどっぷり浸かって 笑」と仲間の快挙を讃えた。
 
  2019年のオーストリアGPでMoto2クラス日本人3人目となるポールポジションを獲得する等、速さは認められていたが、長島は今回の優勝が初表彰台。常に優勝を狙えるトップチームに移籍したことで、その才能がいよいよ開花したといえるだろう。

 Moto3クラスでも予選4番手の小椋藍(ホンダ・チーム・アジア)が3位表彰台、昨年のサンマリノGPで優勝し、ポールポジションからスタートした鈴木竜生(SIC58・スクアドラ・コルセ)も5位と日本人ライダーが健闘した。

 Moto2クラス初となるタイトル争いのさなか、サンマリノGPでの多重クラッシュによって悲運の死を遂げた富沢に代わり、長島がチャンピオンになるのも決して夢ではない。そんな強さを感じさせる“熱い”ドーハの夜だった。

文●甘利隆
著者プロフィール/東京造形大学デザイン科卒業。都内デザイン事務所、『サイクルサウンズ』編集部、広告代理店等を経てフリーランス。Twitter:ama_super
 
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