一貫強化のメリットを口にしながら、誕生日を前後して臨んだのが新設の国際大会。ネーションズチャンピオンシップで、欧州列強とぶつかる。
7月4日のイタリア代表戦で初キャップを掴み(東京・秩父宮ラグビー場で27―10と勝利)、続く18日のフランス代表戦では3キャップ目にして初めてスターターになった(東京・国立競技場で15―42と敗戦)。この間まで画面の向こうにいた強豪国の面々を、等身大で捉えることができた。
その証拠に、苦しんだフランス代表戦後も決して白旗を上げるだけではなかった。
「フィジカルは勝負できる。ただ、疲れてきた時に、やっぱり、劣るな…と」
かつ、こちらも数年前まではメディアを介して知る存在だったかもしれぬジョーンズのこともひとりの上司とすることができた。報じられてきたイメージ通りに選手に叱咤激励する様子も本当だと知ったうえで、選手の特徴をよく見てジョークで盛り上げる側面があるともわかった。
「練習中はすごく厳しいんですけど、練習外には日本語を交えながら喋ってくれます。日本語の選び方、面白いです」
その間、ワールドカップ経験者を含む一流アスリートと寝食を共にしたのもよかった。卒業後に国内リーグワンへ進むにあたっても、大きな財産を得られた。
「(トップ選手は)メリハリがあるんです。ラグビーに向き合うときは向き合うんですけど、休む時はしっかりと休んでいる。試合後は皆で飲みに行きますし、オフの日にはご飯や散歩、カフェとかにも。ただ、練習の日は早く準備して、終わったら自分の必要なスキル(トレーニング)を」
今度の快勝劇を経て、19日は3季連続での決勝戦に挑む。場所は秩父宮。相手は2連覇中で、世界ランクでは3位上の9位というフィジー代表である。向こうの爆発力と魅惑的な繋ぎを、こちらの運動量と規律と激しさで抑え込めるか。
大塚は大会後、フォワードリーダーを務める大学に戻る見込みだ。「(どこにいても)やることは変わらない。大学では大学に集中し、その後はリーグワンに行くのでそちらに。あまり、先のことは考えないです。常に、いまのことに集中します」と展望する。
取材・文●向風見也(ラグビーライター)
【動画】日本代表vs.アメリカ代表ハイライト
7月4日のイタリア代表戦で初キャップを掴み(東京・秩父宮ラグビー場で27―10と勝利)、続く18日のフランス代表戦では3キャップ目にして初めてスターターになった(東京・国立競技場で15―42と敗戦)。この間まで画面の向こうにいた強豪国の面々を、等身大で捉えることができた。
その証拠に、苦しんだフランス代表戦後も決して白旗を上げるだけではなかった。
「フィジカルは勝負できる。ただ、疲れてきた時に、やっぱり、劣るな…と」
かつ、こちらも数年前まではメディアを介して知る存在だったかもしれぬジョーンズのこともひとりの上司とすることができた。報じられてきたイメージ通りに選手に叱咤激励する様子も本当だと知ったうえで、選手の特徴をよく見てジョークで盛り上げる側面があるともわかった。
「練習中はすごく厳しいんですけど、練習外には日本語を交えながら喋ってくれます。日本語の選び方、面白いです」
その間、ワールドカップ経験者を含む一流アスリートと寝食を共にしたのもよかった。卒業後に国内リーグワンへ進むにあたっても、大きな財産を得られた。
「(トップ選手は)メリハリがあるんです。ラグビーに向き合うときは向き合うんですけど、休む時はしっかりと休んでいる。試合後は皆で飲みに行きますし、オフの日にはご飯や散歩、カフェとかにも。ただ、練習の日は早く準備して、終わったら自分の必要なスキル(トレーニング)を」
今度の快勝劇を経て、19日は3季連続での決勝戦に挑む。場所は秩父宮。相手は2連覇中で、世界ランクでは3位上の9位というフィジー代表である。向こうの爆発力と魅惑的な繋ぎを、こちらの運動量と規律と激しさで抑え込めるか。
大塚は大会後、フォワードリーダーを務める大学に戻る見込みだ。「(どこにいても)やることは変わらない。大学では大学に集中し、その後はリーグワンに行くのでそちらに。あまり、先のことは考えないです。常に、いまのことに集中します」と展望する。
取材・文●向風見也(ラグビーライター)
【動画】日本代表vs.アメリカ代表ハイライト





