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『リーグ・オブ・レジェンド』の日本国内公式戦・LJL春リーグで熱戦が展開中!プレーオフ2回戦での大逆転劇をレポート

THE DIGEST編集部

2020.04.03

右からPaz選手、Bugi選手、Ace選手、Archer選手、Raina選手。

右からPaz選手、Bugi選手、Ace選手、Archer選手、Raina選手。

 最後に、この日見事勝利を飾ったV3の各選手へのインタビューをお届けして、本稿のまとめとする。

――今日の試合を振り返ってみての感想をお願いします。

Paz選手:
「今日はチームの悪いところがたくさん出たと思います。次戦まであと1か月あるので、そこを直して優勝目指して頑張っていけたらと思います」

Bugi選手:
「今日の試合は普段あまり出ないミスが出てしまったので、次の試合では頑張りたいと思います」

Archer選手:
「初めてのBO5で逆転勝利ができてよかったです。でも次の試合ではストレート勝ちをしたいと思います」

Ace選手:
「僕の中ではBO5に自信があったのですが、最初に2本先勝されてしまって。でもそこで、チーム全員で頑張ろうとなって取り返せたのがよかったです」

Raina選手:
「今は勝ててホッとしています。チームの力で逆転勝ちはできましたが、喜ぶだけではなく次に活かすための反省をしながら、準決勝に備えたいと思います」

――チームのまとめ役であるPaz選手にお伺いします。2ゲームを先取されたときの、チームはどのような雰囲気でしたか。

Paz選手:
「そうですね……。メンバー各々が思っていることがあったようなので、それをBan/Pickに適用してもらいました。僕はどのチャンピオンでも使える自信があったので、みんなの意見を優先してって感じですね。全員が気持ちよくプレイしてもらえれば勝てると信じていたので、それを意識していました。結局、自信のあるチャンピオンを使うのが重要だと思うので、それを優先してほしいということだけ伝えました」

――なるほど。とはいえ、後がない状況で緊張もあったのでは?

Paz選手:
「僕は一切(緊張が)なかったんです。最後の試合もおちゃらけながらやっていたくらいだし(笑)。それに、その状況でも1ミリも負けるとは思っていなかったんですよ」
 
――いつもどおりの行動や気持ちが勝利の鍵だったということですね。さて、次戦の相手はDFMですが、どのような対策を練っていこうと思っていますか。

Paz選手:
「TOPレーンという目線から見ると、Evi選手は自分よりうまいと認めるプレイヤーなので、そこがひとつのプレッシャーです。Sengoku GamingがDFMに勝って先に決勝進出を決めましたけど、DFMの弱いところを突いて勝ったと思うんですよ。DFMは、次戦までの約1か月の間にそこを修正してパワーアップしてくるでしょうから、苦しいBO5になるんじゃないかなと思います」

――目指すは優勝でしょうが、そこに向けての意気込みをお聞かせください。

Paz選手:
「まずはみんなゆっくり休んで気持ちをリセットして、V3がもっといい姿を見せられるよう息を合わせていきたいと思います」

Bugi選手:
「最終目標は優勝なので、次の試合に向けて頑張りたいと思います」

Archer選手:
「僕も最終目標は優勝です。(世界大会の)MSIやWCSに行くことが夢なので、そこに向かって努力していきたいと思います」

Ace選手:
「DFM、Sengoku Gameingのどちらも強いチームなので、ちょっと休んでからたくさん練習をして、絶対に勝てるよう頑張りたいと思います」

Raina選手:
「去年の僕は目の前の一戦一戦しか見えていなくて、優勝までの道のりを考えていませんした。今年はいい環境、メンバーに恵まれているので優勝目指して頑張っていきたいです。特にSengoku Gamingは昨年所属していたチームなので、負けたくはないです」

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