派手なゴルフをする陰で、基本的な練習は欠かさない一面もある。以前、コーチを務める青木翔氏にアベレージゴルファー向けの練習ドリルを紹介してもらったが、サンドウェッジを使い、両足を閉じたままハーフショットで打つ練習が効果的だと教わった。確かにミート率がアップしたように感じたが、動き自体は単調であり、ついフルスイングしたい衝動にかられた。しかし、その単調なドリルを渋野は今でも行っているという。野球のキャッチボールではないが、基礎的な練習にこそ上達の秘訣があるのだろう。
新型コロナの影響でまだシーズンが開幕していない国内女子ツアーは、試合数軽減を考慮し、今季と来季を統合。20-21シーズンとして1シーズンにすることが決定した。本来なら来年は米女子ツアーを主戦場する予定だった渋野だが、今年の12月に挑戦する予定だった米女子ツアーの最終予選会が中止になったこともあり、スケジュール的には不透明な状態だ。それでも今季の海外メジャーもしくはTOTOジャパンクラシックで優勝すれば、来季の米女子ツアーに参戦できる。高いハードルかもしれながいが、渋野ならあっさりとクリアするような気がする。
取材・文●山西英希
著者プロフィール/平成元年、出版社に入社し、ゴルフ雑誌編集部所属となる。主にレッスン、観戦記などのトーナメントの取材を担当。2000年に独立し、米PGAツアー、2007年から再び国内男子、女子ツアーを中心に取材する。現在はゴルフ雑誌、ネットを中心に寄稿する。
【シブコPHOTO】笑顔弾ける渋野日向子の厳選ショット!プロテスト時の貴重な一枚も
新型コロナの影響でまだシーズンが開幕していない国内女子ツアーは、試合数軽減を考慮し、今季と来季を統合。20-21シーズンとして1シーズンにすることが決定した。本来なら来年は米女子ツアーを主戦場する予定だった渋野だが、今年の12月に挑戦する予定だった米女子ツアーの最終予選会が中止になったこともあり、スケジュール的には不透明な状態だ。それでも今季の海外メジャーもしくはTOTOジャパンクラシックで優勝すれば、来季の米女子ツアーに参戦できる。高いハードルかもしれながいが、渋野ならあっさりとクリアするような気がする。
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著者プロフィール/平成元年、出版社に入社し、ゴルフ雑誌編集部所属となる。主にレッスン、観戦記などのトーナメントの取材を担当。2000年に独立し、米PGAツアー、2007年から再び国内男子、女子ツアーを中心に取材する。現在はゴルフ雑誌、ネットを中心に寄稿する。
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