昨年は古江彩佳が3勝を挙げ、西村優菜も1勝を挙げたプラチナ世代だが、同じ世代の吉田優利にも初優勝を期待したい。昨年は最高順位が19位タイと本来の実力を出し切れなかったものの、パーオンホールでの平均パット数は1.78で6位につけている。ツアー1年目で初めて回るコースが多かったことを考えれば、グリーンへの対応力が優れているといえるだろう。ただ、パーオン率が63.97%(67位)と低いために上位に食い込むことができなかった。このオフは辻村明志コーチの指導の下、宮崎で同門の選手たちと合宿を行った吉田だが、ショットの精度を上げることに成功しているなら上位に絡む回数も増えるはずだ。
残る1人は松田鈴英を推したい。プロ5年目を迎える23歳だが、昨年は賞金ランキング85位とまさかの不振に喘いだ。1ラウンド当たりの平均パット数が31.26(80位)と悪かったこともあるが、得意のアイアンショットに冴えが見られず、パーオン率を69.68%(28位)に落としたことが不振の要因だ。ツアー未勝利ではあるが、18年には賞金ランキング11位に入った経験を持つ。ロングヒッターであり、ツボにはまればビッグスコアを出せるタイプなだけに、パッティング次第では複数勝利も期待できる。
構成●THE DIGEST編集部
残る1人は松田鈴英を推したい。プロ5年目を迎える23歳だが、昨年は賞金ランキング85位とまさかの不振に喘いだ。1ラウンド当たりの平均パット数が31.26(80位)と悪かったこともあるが、得意のアイアンショットに冴えが見られず、パーオン率を69.68%(28位)に落としたことが不振の要因だ。ツアー未勝利ではあるが、18年には賞金ランキング11位に入った経験を持つ。ロングヒッターであり、ツボにはまればビッグスコアを出せるタイプなだけに、パッティング次第では複数勝利も期待できる。
構成●THE DIGEST編集部