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ゴルフ

「パットが緩んでいた」と我慢のゴルフが続く原英莉花。浮上のカギは“パー5をどう攻めるか”

山西英希

2021.03.06

 ただ、明るい材料もある。初日は5ホールしかとらえていなかったフェアウェイを2日目は11ホールでキープした。さらに、パーオン率も66・7%から78・6%までアップ。パット次第ではスコアを伸ばすチャンスが十分ある。

 芝目のきついコウライグリーンとはいえ、昨年優勝した『JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ』を開催した宮崎カントリークラブも同じ品種である。なにかのきっかけ次第で、パットが好転する可能性はあるだろう。
 
 過去の成績を見るとこの時期に上位に食い込む試合は少ないが、今年に限ってはそんなことも言っていられない。4月には海外メジャー第1戦となる『ANAインスピレーション』が控えており、米ツアーのファイナルQTを受けるためにも世界ランキングを上げておきたいからだ。

 原自身もそのことは十分承知しており、今大会に向けてしっかりと調整してきた。幸いにも、まだ2ラウンド残っている。昨年は決勝ラウンドの平均ストロークが69・5(2位)というプラスのデータもある。今年に懸ける思いが本気であることを実証するためにも、残り2日間でのビッグスコアを期待したいところだ。

文●山西英希

著者プロフィール/平成元年、出版社に入社し、ゴルフ雑誌編集部所属となる。主にレッスン、観戦記などのトーナメントの取材を担当。2000年に独立し、米PGAツアー、2007年から再び国内男子、女子ツアーを中心に取材する。現在はゴルフ雑誌、ネットを中心に寄稿する。

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