──市船はバスケも全国レベルなんですか?
「県内ではもちろん負けられないですね。一個上の代が全国3位になって、僕たちの代はベスト16。全国でいかに勝つかを考えていましたから、強豪と呼ばれても、(日本一にはなれなかったので)選手たちにそういう自覚はなかったですね」
──高校時代はレギュラーとして活躍を?
「1、2年はずっと応援席でしたが、3年ではスタメンで出させてもらいましたし、多少はチームに貢献できたのかなと思っています」
──関東大学リーグ2部の江戸川大でもバスケを続け、現在に至るわけですが、こうして長く続けてこられたのは、やはり大きな結果を手にしたいという目標があったからですか?
「それもありますし、あとは兄の影響ですね。プロボクサーになった兄は、憧れの存在であり、ライバル。今年31歳の彼が、まだ現役でボクシングを続けているのに、23歳の僕が中途半端にバスケを辞めるわけにはいきませんから」
──現在、活動のメインは3人制の3×3(スリー・エックス・スリー)だそうですね。
「はい。今は品川CC WILDCATS(以下、ワイルドキャッツ)でのプレーに重きを置いています。5人制のBリーグに当たるプレミアリーグ(3×3.EXE PREMIER=スリー・エックス・スリー・ドット・エグゼプレミア)に所属するプロチームなんですが、残念ながらまだ一般の認知度は低いですね」
──5人制でBリーグを目指さないんですか?
「大学卒業後は5人制でプロになろうと活動してきましたが、最近になって路線を変更しました」
──その理由は?
「正直、僕くらいのプレーレベルだと、B1リーグは難しいんです。B3リーグくらいが妥当で、それだとやはり報酬面で厳しい。昨年8月には結婚もしましたからね。そんな時に、3×3の現場を見たんです。そこでは働きながらプレーしている人がほとんどで、現実的にプロとして目指すならこっちかなと」
──大学を卒業されて、当初は就職をしない選択をされました。それは競技に集中したかったからですか?
「それもありますし、自分に発破をかけるじゃないですが、腹をくくってバスケ一本でやっていこうと思ったんです。ただ、プロ1年目の昨年は新型コロナウイルスの影響で、ワイルドキャッツでの活動も制限されてしまって……」
「県内ではもちろん負けられないですね。一個上の代が全国3位になって、僕たちの代はベスト16。全国でいかに勝つかを考えていましたから、強豪と呼ばれても、(日本一にはなれなかったので)選手たちにそういう自覚はなかったですね」
──高校時代はレギュラーとして活躍を?
「1、2年はずっと応援席でしたが、3年ではスタメンで出させてもらいましたし、多少はチームに貢献できたのかなと思っています」
──関東大学リーグ2部の江戸川大でもバスケを続け、現在に至るわけですが、こうして長く続けてこられたのは、やはり大きな結果を手にしたいという目標があったからですか?
「それもありますし、あとは兄の影響ですね。プロボクサーになった兄は、憧れの存在であり、ライバル。今年31歳の彼が、まだ現役でボクシングを続けているのに、23歳の僕が中途半端にバスケを辞めるわけにはいきませんから」
──現在、活動のメインは3人制の3×3(スリー・エックス・スリー)だそうですね。
「はい。今は品川CC WILDCATS(以下、ワイルドキャッツ)でのプレーに重きを置いています。5人制のBリーグに当たるプレミアリーグ(3×3.EXE PREMIER=スリー・エックス・スリー・ドット・エグゼプレミア)に所属するプロチームなんですが、残念ながらまだ一般の認知度は低いですね」
──5人制でBリーグを目指さないんですか?
「大学卒業後は5人制でプロになろうと活動してきましたが、最近になって路線を変更しました」
──その理由は?
「正直、僕くらいのプレーレベルだと、B1リーグは難しいんです。B3リーグくらいが妥当で、それだとやはり報酬面で厳しい。昨年8月には結婚もしましたからね。そんな時に、3×3の現場を見たんです。そこでは働きながらプレーしている人がほとんどで、現実的にプロとして目指すならこっちかなと」
──大学を卒業されて、当初は就職をしない選択をされました。それは競技に集中したかったからですか?
「それもありますし、自分に発破をかけるじゃないですが、腹をくくってバスケ一本でやっていこうと思ったんです。ただ、プロ1年目の昨年は新型コロナウイルスの影響で、ワイルドキャッツでの活動も制限されてしまって……」