ところが、第4セットでは早々に劣勢を強いられ終始追いかける展開のまま、ビハインドは最大5点に広がる。ピアチェンツァは守備に苦戦する石川のサーブで再びエースが飛び出すと、3点のリードがありながら警戒を露わにタイムアウト。背番号14はそれをものともせず、圧巻の連続エースをお見舞いする。最終局面で1点差まで追い上げたミラノだったが、あと一歩及ばずフルセットへ持ち込まれた。
勝敗の行方を握る最終セットでなんと石川のサーブが再び炸裂する。エース1本を含む2連続ブレークでリードを奪い取ると、流れを切りたい相手ベンチがここでもタイムアウト。だが、その威力と精度は乱れることなくさらに連続で追加点を引き出す。リード5点で勝利目前の終盤、疲れからかミラノに失点が出始めたのを見逃さなかったピアチェンツァは、ルカレッリのエースを皮切りに猛反撃を開始。勢いに押されたミラノは、石川の打球がビデオ判定によりアウトになると、続いてOPジャン・パトリー(フランス)がブロックに捕まり、マッチポイントでシモンにエースを決められて悔いが残る黒星となった。
石川は試合2位のチーム最多19得点(アタック14、ブロック1、エース4)を挙げ、今シーズン調子を上げているサーブでイタリア通算エース150本を記録した。
現地解説者の元イタリア代表ジョルジョ・ゴルドーニ氏は、相手を翻弄する石川のサーブを「恐怖の稲妻サーブ!」と呼んで称賛し、コートエンドからの難しい2段トスを3枚ブロックの外側から叩き込んだ場面では、「お見事!」「絢爛華麗」「なんとハイクラスなテクニック」と大絶賛。厳しいチームコンディションのなか、MVP(マン・オブ・ザ・マッチ)に値するパフォーマンスで3,318人の観客を大いに沸かせた“イシカワ”が、前半残り3試合へ向けチームを奮い立たせてくれることだろう。
勝利していれば5位浮上の見込みだったミラノは、勝点1に留まり順位を1つ落として暫定8位。日本時間11月27日午前2時開始予定の第9節で、世界選手権を制したイタリア代表4名を擁する2位イタス・トレンティーノとのアウェー戦に挑む。
構成●THE DIGEST編集部
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勝敗の行方を握る最終セットでなんと石川のサーブが再び炸裂する。エース1本を含む2連続ブレークでリードを奪い取ると、流れを切りたい相手ベンチがここでもタイムアウト。だが、その威力と精度は乱れることなくさらに連続で追加点を引き出す。リード5点で勝利目前の終盤、疲れからかミラノに失点が出始めたのを見逃さなかったピアチェンツァは、ルカレッリのエースを皮切りに猛反撃を開始。勢いに押されたミラノは、石川の打球がビデオ判定によりアウトになると、続いてOPジャン・パトリー(フランス)がブロックに捕まり、マッチポイントでシモンにエースを決められて悔いが残る黒星となった。
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勝利していれば5位浮上の見込みだったミラノは、勝点1に留まり順位を1つ落として暫定8位。日本時間11月27日午前2時開始予定の第9節で、世界選手権を制したイタリア代表4名を擁する2位イタス・トレンティーノとのアウェー戦に挑む。
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