昨季、パワーユニット交換による最後尾スタートから一時はポイント圏内に迫るも、47周目のピットインでコースに戻る際にプッシュしすぎてウォールに直進するというミスを犯し、チームに謝罪した角田だが、この残念な結果に終わった週末が、実はその後に大きな影響を与えることになったのだと明かした。
「昨季のレースでは、車のことを理解する上で、ちょっとしたターニングポイントとなったのを覚えています。フリー走行ではかなり苦戦しましたが、決勝では強さを取り戻せました。エンジニアたちと協力することで、車と僕の両方が速くなるために、どの方向に進むべきかが分かりました。モントリオールで見つけたセットアップの調整は、今も採用しています。先週のシミュレーターでもそれを確認し、セットアップの微調整にも満足しました。本番でも上手くいくことを願っています」
イタリアの自動車専門サイト『MOTORIONLINE』は、アルファタウリ、そして角田について「イタリア・ファエンツァのドライバーは、カナダで重要なポイントを狙っている。アップダウンの激しい序盤を終えた今、AT04はまだ『未熟』である。ニック・デ・フリースと角田は、2024年に向けて飛び交う様々な去就の噂を払拭するためにも、重要なポジションを掴んでレースを完遂させることを望んでいる」と綴り、重要なレースであることを指摘している。
スペインGPの後、自身のSNSで「少なくとも、レースでは多くのオーバーテイクを楽しめました。カナダには強くなって戻ってきます」と投稿した23歳。好パフォーマンスを発揮し、ポイントにあと一歩のところに迫りながらも不運な形でこれを取り逃がした直近の2戦とは異なるハッピーエンドを、この北米でのレースでは迎えられるだろうか。
構成●THE DIGEST編集部
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「昨季のレースでは、車のことを理解する上で、ちょっとしたターニングポイントとなったのを覚えています。フリー走行ではかなり苦戦しましたが、決勝では強さを取り戻せました。エンジニアたちと協力することで、車と僕の両方が速くなるために、どの方向に進むべきかが分かりました。モントリオールで見つけたセットアップの調整は、今も採用しています。先週のシミュレーターでもそれを確認し、セットアップの微調整にも満足しました。本番でも上手くいくことを願っています」
イタリアの自動車専門サイト『MOTORIONLINE』は、アルファタウリ、そして角田について「イタリア・ファエンツァのドライバーは、カナダで重要なポイントを狙っている。アップダウンの激しい序盤を終えた今、AT04はまだ『未熟』である。ニック・デ・フリースと角田は、2024年に向けて飛び交う様々な去就の噂を払拭するためにも、重要なポジションを掴んでレースを完遂させることを望んでいる」と綴り、重要なレースであることを指摘している。
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構成●THE DIGEST編集部
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