欧州各国の専門メディアの報道を見ると、フランスのモータースポーツ専門サイト『Motorsport.NEXTGEN-AUTO.com』は「ユウキはオーストリアでの予選で、Q１敗退とは異なる、もっと良い結果を望んでいたが、アルファタウリのパフォーマンスは厳しいものであり、さらにトラフィックが彼の戦いを妨げた」と伝えた。
  　イタリアの自動車専門サイト『MOTORIONLINE』は、「アルファタウリの予選は、非常に短いものとなった。Q２進出のためのあらゆるチャンスを最大限に活かすため、タイヤも３セット使用してイタリアの『雄牛』をコースに送り出したが、幾つかのラップがトラックリミットでタイム抹消となる事態にも見舞われ、それらの努力は役に立たず。角田は15番手からわずか1000分の２秒差だった」と綴っている。

　最後にオランダのF１専門サイト『GPBLOG』は、「のしかかるプレッシャーが週ごとに増している中、デ・フリースは再び良いパフォーマンスを発揮できず。角田もQ１敗退となったが、この日本人ドライバーは、これまで同様にチームメイトのオランダ人に先行した。しかし、良い結果を得られなかったことについて、彼はミスを犯したことを認めざるを得なかった」と報じた。

構成●THE DIGEST編集部
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