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モータースポーツ

「大きな驚きではない」過去最速での契約延長を勝ち取った角田裕毅に対する各国メディアの反応は!?

THE DIGEST編集部

2024.06.09

 この件を世界中のメディアが報じているが、フランスのスポーツ紙『L’EQUIPE』は「これは明日の移籍市場を揺るがすようなニュースではない」と、至極当然のことであると捉えているようであり、スポーツ専門放送局『EUROSPORT』も「この日本人ドライバーはここ数か月で大きな進歩を遂げていただけに、これは大きな驚きではない」、フランスのモータースポーツ専門サイト『AUTO hebdo』は「当然ながら、角田がRBと契約延長」と綴り、「発表が予選の直前だったことは少々驚きだ」と付け加えた。

『AUTO hebdo』はまた、「これは公然の秘密でも何でもなかった。角田はRBで冒険を続けることになり、チームはこの強力な選手を留めるために契約のオプションを活用した。ピエール・ガスリー(アルピーヌ)の“偉大な友人”は、レッドブルでマックス・フェルスタッペンのチームメイトになるという希望を抱きながら、“ジュニアチーム”で5シーズン目を迎える。来季に向けて“椅子取りゲーム”でそのひとつを維持したことには、角田も満足だろう」とも綴っている。

 オランダのF1専門サイト『RN365』は、このところ大きな話題となったストーブリーグにおける出来事に関連付け、「このニュースは、レッドブルが向こう2年間、セルジオ・ペレスを信頼し続けることを選択したことで、レッドブルで走るという角田の野望が潰えてからわずか数日後に伝えられた。にもかかわらず、彼は喜びを表わした」と報じた。
 
 一方、スポーツ専門サイト『sportskeeda』は、「ハース、アルピーヌ、アストンマーティンとの“繋がり”があったにもかかわらず、この24歳はもう1年RBに留まる。この1年間は、彼をシニアチーム(レッドブル)に昇格させるか、あるいは2026年にホンダと提携するアストンマーティンに移籍させるかを決定するものとなるため、依然として興味深い」と、来季以降の彼の動向にも関心を示している。

 そして、多くのメディアは角田のRB残留を伝える上で、彼のチームメイトが誰になるかが未定であることにも言及。現在のダニエル・リカルドがここまで結果が振るわないことを指摘し(カナダGP予選は5番手と健闘したが)、スポーツ専門チャンネル『ESPN』は「角田の残留が、まだ来季の契約が確定していないリカルドにさらなるプレッシャーをかけることになる」と記し、英国のモータースポーツ専門サイト『THE RACE』は「角田の将来は保証されるに値するものだが、リカルドのそれは違う」と厳しく評し、こう結論付けた。

「このオーストラリア人ドライバーは、RBに留まれるかどうかを心配する必要がある。彼のパフォーマンスがパッとしないままであればあるほど、リアム・ローソンの脅威が増す。角田の新たな契約が成立したことで、もはやカットされる対象はリカルドだけということである」

構成●THE DIGEST編集部

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