続いて、オランダのF1専門サイト『GPBLOG』の採点は「5」で、「角田は目立たない週末を過ごした。日本人ドライバーはリカルドに匹敵することができず、チームにとって重要なポイントを逃してしまった」とネガティブに総括。スペインのF1専門サイト『F1i.com』 は「6」を与え、「シーズン開始時から調子を上げ、最初からチームメイトに差をつけたことで称賛された角田だが、その勢いは徐々に失われ、最近の数レースでのパフォーマンスはベストのものとは言えない」と綴り、週末を詳しく振り返った。
「スプリントではリカルドを上回ったが、トップ10には食い込めず。土曜日の予選でもQ2には進出したが、リカルドには及ばずに終わった。決勝ではオーストラリア人ドライバーが早めにピットインした一方で、角田は第1スティントを21周まで延ばしたが、それでライバルたちの後方につける結果となった」
「2回目のピットストップ以降は15番手をキープしたが、アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)のレース後のペナルティーで順位をひとつアップ。とはいえ、喜びを感じられるような結果ではなかった。なお、無線での不適切な発言と4万ユーロ(約690万円)の罰金を科せられた、ある意味不運な問題については触れずにおこう」
スポーツ専門サイト『sportskeeda』は、「この週末は、角田にとって忘れたい週末となった。無線での問題に加え、特筆すべきものが何もないレースのパフォーマンスと、全体的に大きな失望に彩られた」と終始ネガティブな寸評となったが、採点は「6」と及第点には達している。
最後に、今回もランキング形式を採用した英国のモータースポーツ専門サイト『THE RACE』は、角田を実際の順位より低い「15位」として、「RBの2人のドライバーのパフォーマンスは似ており、スプリントでは角田がわずかに上回ったが、逆に予選ではリカルドに僅差で及ばず、決勝では第1スティントを長くする戦略を選んだことで、レースが厳しいものとなった。彼のペースはまずまずのものだったが、特筆すべきものではなかった。彼の基準から見れば、平凡な週末だった」と評した。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】「よく戻しましたね!」角田裕毅、縁石に乗り上げスピンを喫するも…なんとか体勢を立て直す
「スプリントではリカルドを上回ったが、トップ10には食い込めず。土曜日の予選でもQ2には進出したが、リカルドには及ばずに終わった。決勝ではオーストラリア人ドライバーが早めにピットインした一方で、角田は第1スティントを21周まで延ばしたが、それでライバルたちの後方につける結果となった」
「2回目のピットストップ以降は15番手をキープしたが、アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)のレース後のペナルティーで順位をひとつアップ。とはいえ、喜びを感じられるような結果ではなかった。なお、無線での不適切な発言と4万ユーロ(約690万円)の罰金を科せられた、ある意味不運な問題については触れずにおこう」
スポーツ専門サイト『sportskeeda』は、「この週末は、角田にとって忘れたい週末となった。無線での問題に加え、特筆すべきものが何もないレースのパフォーマンスと、全体的に大きな失望に彩られた」と終始ネガティブな寸評となったが、採点は「6」と及第点には達している。
最後に、今回もランキング形式を採用した英国のモータースポーツ専門サイト『THE RACE』は、角田を実際の順位より低い「15位」として、「RBの2人のドライバーのパフォーマンスは似ており、スプリントでは角田がわずかに上回ったが、逆に予選ではリカルドに僅差で及ばず、決勝では第1スティントを長くする戦略を選んだことで、レースが厳しいものとなった。彼のペースはまずまずのものだったが、特筆すべきものではなかった。彼の基準から見れば、平凡な週末だった」と評した。
構成●THE DIGEST編集部
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