前走の仏G1フォレ賞(芝1400m)を3馬身差で圧勝して急激に評価を上げているのがラマチュエル(牝3歳/仏・C.ヘッド厩舎)だ。これまではG1で2着1回、3着2回と詰めの甘さが指摘されていたが、夏の休養を経て臨んだフォレ賞ではそれまでのイメージを一変させる切れ味を見せた。ただし本馬の勝ち鞍は1200~1400mに集中しており、距離適性の問題は少なからず残りそうだ。
ポータフォーチュナ(牝3歳/愛・D.オブライエン厩舎)はマイルG1を3連勝中の上昇株。牝馬離れした力強い末脚はさすが欧州のG1ホースという素晴らしさだが、3連勝のいずれもが1分37秒~1分40秒台の決着というのは、今年と同じデルマー競馬場で行なわれた昨年の本レースが1分32秒45の高速決着となっているのは気になる部分。天気次第、馬場状態次第ではあるが、その点は注視しておきたい。
日本馬では、やはりジオグリフが上位。2022年の皐月賞以来、約2年半も勝ち星から遠ざかっているが、前走の札幌記念(GⅡ)では道中3番手から2着に食い込んで復調の兆しを見せた。デルマー競馬場に適性があれば、前々での競馬で上位への粘り込みを狙える可能性もあるだろう。
その他、日本馬の出走予定レースは以下の通り。異国での活躍に要注目だ。
■ジュヴェナイルターフスプリント(2歳、芝1000m)
エコロジーク(牡2歳/栗東・森秀行厩舎)
■ジュヴェナイルフィリーズ(2歳牝、ダート1700m)
アメリカンビキニ(牝2歳/栗東・斉藤崇史厩舎)
オトメナシャチョウ(牝2歳/栗東・森秀行厩舎)
■ジュヴェナイル(2歳、ダート1700m)
エコロアゼル(牡2歳/栗東・森秀行厩舎)
シンビリーブ(牡2歳/栗東・森秀行厩舎)
■ジュヴェナイルターフ(2歳、芝1600m)
サトノカルナバル(牡2歳/美浦・堀宣行厩舎)
■ディスタフ(牝3歳上、ダート1800m)
オーサムリザルト(牝4歳/栗東・池江泰寿厩舎)
アリスヴェリテ(牝4歳/栗東・中竹和也厩舎)
■スプリント(3歳上、ダート1200m)
ドンフランキー(牡5歳/栗東・斉藤崇史厩舎)
リメイク(牡5歳/栗東・新谷功一厩舎)
メタマックス(牡4歳/栗東・森秀行厩舎)
■ダートマイル(3歳上、ダート1600m)
テーオーサンドニ(牡5歳/栗東・高柳大輔厩舎)
文●三好達彦
「嘘でしょ!?」「ガッカリ」JRAが藤田菜七子騎手を騎乗停止処分。複数回にわたり調整ルーム内でスマホ使用する衝撃事実に落胆の声止まず
ポータフォーチュナ(牝3歳/愛・D.オブライエン厩舎)はマイルG1を3連勝中の上昇株。牝馬離れした力強い末脚はさすが欧州のG1ホースという素晴らしさだが、3連勝のいずれもが1分37秒~1分40秒台の決着というのは、今年と同じデルマー競馬場で行なわれた昨年の本レースが1分32秒45の高速決着となっているのは気になる部分。天気次第、馬場状態次第ではあるが、その点は注視しておきたい。
日本馬では、やはりジオグリフが上位。2022年の皐月賞以来、約2年半も勝ち星から遠ざかっているが、前走の札幌記念(GⅡ)では道中3番手から2着に食い込んで復調の兆しを見せた。デルマー競馬場に適性があれば、前々での競馬で上位への粘り込みを狙える可能性もあるだろう。
その他、日本馬の出走予定レースは以下の通り。異国での活躍に要注目だ。
■ジュヴェナイルターフスプリント(2歳、芝1000m)
エコロジーク(牡2歳/栗東・森秀行厩舎)
■ジュヴェナイルフィリーズ(2歳牝、ダート1700m)
アメリカンビキニ(牝2歳/栗東・斉藤崇史厩舎)
オトメナシャチョウ(牝2歳/栗東・森秀行厩舎)
■ジュヴェナイル(2歳、ダート1700m)
エコロアゼル(牡2歳/栗東・森秀行厩舎)
シンビリーブ(牡2歳/栗東・森秀行厩舎)
■ジュヴェナイルターフ(2歳、芝1600m)
サトノカルナバル(牡2歳/美浦・堀宣行厩舎)
■ディスタフ(牝3歳上、ダート1800m)
オーサムリザルト(牝4歳/栗東・池江泰寿厩舎)
アリスヴェリテ(牝4歳/栗東・中竹和也厩舎)
■スプリント(3歳上、ダート1200m)
ドンフランキー(牡5歳/栗東・斉藤崇史厩舎)
リメイク(牡5歳/栗東・新谷功一厩舎)
メタマックス(牡4歳/栗東・森秀行厩舎)
■ダートマイル(3歳上、ダート1600m)
テーオーサンドニ(牡5歳/栗東・高柳大輔厩舎)
文●三好達彦
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