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格闘技・プロレス

「手も足も出なかった」「すぐ眠りに落ちた」UFC初陣で失神一本負けの朝倉海に米メディアは辛辣ジャッジ。絶対王者とのデビュー戦に同情も

THE DIGEST編集部

2024.12.09

朝倉はUFCデビュー戦で失神負けを喫し、日本人初の王者を逃した。(C) Getty Images

朝倉はUFCデビュー戦で失神負けを喫し、日本人初の王者を逃した。(C) Getty Images

 世界中の総合格闘技の戦績や試合、大会記録をデータベース化している米格闘専門サイト『Sherdog』は「パントージャは投げを多用し、テイクダウンも織り交ぜながら主導権を握った。アサクラはボディへの膝蹴りやミドルで応戦したが、王者のペースから脱出できなかった」と敗因を指摘。デビュー戦が難攻不落の王者相手では酷だと同情を寄せた。

 朝倉の健闘もいくつか取り上げられるなか、米誌『Forbes』は辛口なジャッジだ。冒頭から「パントージャが、総合格闘技にはレベル差があることをカイ・アサクラに示した」と辛辣な表現で書き出し、実力を疑問視するかのようにバッサリと切り捨てた。

「日本の新鋭を打ちのめし、2ラウンド目には絞め落として勝ち名乗りを上げた。アサクラのスピードと打撃の強さは序盤から際立っていたが、パントージャはまばたきすることなく、日本人の得意技であるミドルからの膝蹴りを冷静に2度吸収した。スタンドの攻防では王者もそれなりのダメージを与え、得意のグラウンドの展開になると、アサクラは手も足も出なかった」
 
 初めて上がったUFCのリングで洗礼を浴びた朝倉。弱肉強食の世界で、この悔しさを糧に総合格闘家としての真価が問われる。

構成●THE DIGEST編集部

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