石川は試合最多15得点（アタック13．エース１、ブロック１）、アタック決定率65％の活躍で勝利に大きく貢献し、MVP（マン・オブ・ザ・マッチ）を獲得。新年初戦の国内リーグ後半４節に続く今季の公式戦通算６回目の栄冠に輝くと同時に、個人として初出場の欧州トップレベルの大会で記念すべき初受賞を果たした。
  　試合後のオンコートインタビューに英語で応えた石川は、「難しい試合だった。特に第１セット、僕らは良いプレーができなかったが、２セット目以降にカムバックして良い方向へ転換できた」と試合を振り返った。

　チェコ共和国でのアウェー戦の会場に、アジアや日本のファンが多く駆けつけていたことについて、「大勢のファンが観戦に来てくださって、いつもうれしく思っています。足を運んでくださる皆さんに感謝しています」と熱心な応援へ万謝の気持ちを述べた。

　この日に行なわれたイタリア勢の試合はすべてアウェー。ストレート勝利のミラノはC組２位につけ、モンツァは初敗戦も首位を維持している。

　ペルージャの次戦はリーグ後半６節（日本時間１月20日午前３時30分開始予定）。中２日で４位クチーナ ルーベ・チヴィタノーヴァの本拠地へ乗り込む。

構成●THE DIGEST編集部
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