さくらはスターダム所属だが、仙女のジュニア王者でもある。強くあることは“チャンピオンの責任”だ。その一方、朱里や小波といった格闘技のベースがある先輩と闘うと、完封されることも。さくらには、この合同練習はとりわけ意味のあるものだったはずだ。
橋本によると、どの団体も予想していたよりレスリングに力を入れているのが分かったという。いずれ「若手プロレスラーのレスリングトーナメント」もやってみたいというから楽しみだ。
団体を問わず、余計なプライドなしに強さを競っていけば、それだけリング上は充実する。大事なのはプロレスのベースとなる強さ。
レスリングからの3カウントフォールがプロテストのメニューになっている団体もあれば、スターダムではグラップリングを寝技のスパーリングと呼ぶようだ。グラップリングは絞め・関節技もあり。ガードポジションからの攻防もあるから、動きとしてはレスリングの逆。自ら仰向けになる(さくらもガードからの三角絞めを得意としている)。
普段とは違う内容であっても懸命に取り組む選手たち。柔道の名門校出身であるChikaに、橋本が柔道からレスリングの崩しにアジャストするやり方を教える場面も印象的だった。
いずれグラップリングの合同練習があってもいい。もしかしたら打撃も。里村明衣子によると、昨年の「じゃじゃ馬トーナメント」合同練習の熱気も凄まじかったそうだ。曰く「この練習を続けていったら凄いことになると思いました」。
それだけの選手たちが、今この業界にはいる。この日の練習は、女子プロレス黄金時代に続くものになるはずだ。
取材・文●橋本宗洋
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いずれグラップリングの合同練習があってもいい。もしかしたら打撃も。里村明衣子によると、昨年の「じゃじゃ馬トーナメント」合同練習の熱気も凄まじかったそうだ。曰く「この練習を続けていったら凄いことになると思いました」。
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