――SC軽井沢クラブで長年プレーしていて、メンバーが替わったりチームの体制も変化する中で、若い選手も加わっています。どういう風にチームを引っ張っていこうとしてきたのでしょうか。
どれくらいのレベルだったら世界に行けるのかをイメージできるようになったことが大きくて、次は出るだけじゃなくてメダルを持って帰ってくるところまで考えるようなったらもっとプラスアルファが必要だなと感じて新しいチームを作り始めました。
カーリングはコミュニケーションが大事なスポーツです。お互いにバックグラウンドも経験値も違いますけれど、しっかり目線を合わせて疑問に思うことは言ってもらうし、自分も疑問に思うことは相手に対して言うし、我慢しないコミュニケーションがお互いにできる環境づくりを考えてやっています。
――男女を含め、日本のカーリングと世界の強豪との距離は縮まってきている実感はあるでしょうか。
すごく縮まっているなって感じます。カーリングにも海外で行われているツアー大会があって、その結果で世界ランキングができています。
現在は男子も女子も登録しているチームが500、600くらいあるんですけれど、女子の場合だと10年前ごろまでは日本の2、3チームだけがトップ20、30に入ってるくらいでした。それが今はトップ10に3チーム、4チーム入ってくるようなレベルの高い時代になりました。男子も平昌大会までは自分たちだけがトップ20、30にいるくらいで、他のチームは世界ツアーもまだ回れていない状況でした。最近ではツアーを転戦しているチームが男子も7、8チームぐらいまで増えてきて、トップ20、30に入ってくるチームも3チームぐらいあります。
例えば心拍数でいくと、スイープ、つまりブラシでゴシゴシやった後なんかは160、170ぐらいまで上がります。ダッシュしたぐらいの心拍数くらいまで簡単に上がっていくので結構ハードだなと思います。僕はスキップという司令塔のポジションを今やっているんですけれども、去年ぐらいまではスイープもたくさんやるポジションだったので、1試合で体重が2キロぐらい落ちたりしました。
――そうなると食も大切だと思いますがどのように意識されているでしょうか。
1試合3時間近くになりますし、世界選手権では1日2試合あるのも普通で、ウォームアップとかも入れると1日8時間以上も競技をすることになります。エネルギー切れしないように意識していて、炭水化物をちゃんと摂るのを心がけています。風邪も引きやすくなりますし、僕は口内炎ができやすいのでビタミン系や果物を摂ることも意識しています。
――海外遠征も多いですよね。
今も遠征中でホテルでの生活ですが、外食が多くなりがちなので、サラダとかを多く摂ろうと気をつけています。それでも外食ばかりだと体重のコントロールが難しかったり、体の動が悪くなるので、炊飯器を持ち歩いてホテルでご飯炊いてお惣菜を買ってきて食べたりしています。
--食材としてのきのこの印象を教えてください。
小さい頃から食べています。最近だとしめじやエリンギあたりをよく食べます。パスタが好きなので、和風パスタにしてもトマトソース系にしても使いやすい食材だし、食感も味も好きです。今日の夜のご飯も、ホワイトソース系のマッシュルームとチキンが入ったパスタを食べました。パスタ以外だと、今の季節なら鍋に入れたり、夏だとズッキーニなどとバター炒めにして食べたりしますね。
--きのこは栄養面が高く低カロリーです。腸内環境の改善の働きもありますが、ご存じだったでしょうか。
あまり詳しくは分からないんですけれども、菌のあるものって体の調子を整えてくれるなっていう感じがします。なんとなくですがミネラルが多そうなイメージもありますね。




