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格闘技・プロレス

長与千種が“弟子”里村明衣子の会見欠席に激昂!「ガイアのイズムが何だったか考え直せ」

どら増田

2020.11.22

 マーベラスは出場順の発表とコメントをボイコットしたため、会見場には仙女7選手だけが取り残された。チサコは「…マーベラスがああいう態度なんで、仙女も当日発表で」と緊張した表情で話すと、その後、残った仙女の選手がコメントを出した。

 岩田は「里村不在の中、長与さんがああいう態度になってもおかしくないのかなとも思いますが、変わりゆく仙女の中で自分にとっては復帰2戦目。そんなこと関係なしに、仙女が上だと、一番だと証明したいと思います」

 チサコは「…里村いなくても問題ないです。今のメンバーでマーベラス潰しにいきます」。橋本は「生きるか死ぬか。仙女イコール里村明衣子の時代はもう終わりなので、仙女イコール橋本千紘、これでいきます。以上です」とそれぞれがマーベラスに負けられない思いを語った。
 
 後楽園大会の出場順は両軍当日発表、そして7vs7とは別の次元で、長与千種と里村明衣子、赤の師弟関係にまさかの緊張関係が走った。ちなみにこの2人はガイア最終興行でシングル対決し、里村が勝利を収め、千種は2度目の引退をしている。『Road to GAEAISM』マーベラス 11.30新木場大会も上記と11.29の結果をもって、当日発表の可能性が高くなったと見ていいだろう。

 会見後に行なわれたアッセンブル東京・上野恩賜公園野外ステージ大会では第1試合が仙女、第2試合がマーベラスで互いに試合内容で負けまいとすごい試合をしていた。これを見ていた彩羽の表情が印象的だった。4.29大田区という大舞台に向けて、両団体の主導権争いはすでに始まっているのだ。

文●どら増田

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