現地12月13日に行なわれたプレミアリーグ第16節、ブライトンはリバプールに0-2で敗れて連続未勝利が3試合に伸びたが、このアウェーマッチでは三笘薫が左足首の負傷から復帰し、約2か月半ぶりにピッチに立っている。
ユーゴ・エキティケの2ゴールによるビハインドを負って迎えた64分、ブラヤン・グルダに代わって6節チェルシー戦以来の出場を果たした三笘は、ベストな状況からは程遠いながらも、積極的に攻守に絡んだ。味方との連係からペナルティーエリアに進入してGKとの1対1の場面も迎えるなど、見せ場も創り出した。
ファビアン・ヒュルツェラー監督は、「最初から30分間だけプレーさせる予定だった」という。三笘の復帰については、「彼が戻ってきたのは非常に重要だと思う。長期欠場からの復帰戦としては、良いスタートであり、彼は良い状態にあるように見えた。あとは、最高のコンディションに近づけていくだけ。そうなればこのチームの力を最大限に引き出し、成功を目指せると思う」と好印象を示し、今後の貢献に期待を寄せている。
クラブの公式サイトは、「アルビオンにとっての明るい材料のひとつは、三笘が後半の途中からピッチに復帰したことだ」として、指揮官の「多くの選手が起用可能になり、ポジション争いが生まれる。そうなれば全員が90分間気を抜かずにプレーするようになる。だから、選手たちが戻ってきてくれるのは良い流れだ」とのコメントを紹介。彼のプレーについては「ジョルジニオ・リュテールのパスで抜け出した場面で、絶好のチャンスを逃してしまった」と伝えた。
現地メディアの報道では、日刊紙『The Guardian』が背番号22の逸機に言及し、『Daily Mail』紙も「ああ、三笘……。日本人ウインガーは天を仰ぐ。ブライトンが1点を返す場面だったのは本人も承知している。投入されて間もなく、彼はボックス内でフリーになったが、シュートを枠に飛ばせず、ビッグチャンスを逃してしまった」と綴っている。
スポーツ専門チャンネル『Sky Sports』は10点満点の採点で及第点となる「6」を与え、スポーツ専門サイト『GIVEMESPORT』は採点なしで「途中出場したが、ほとんど何もできず」と寸評。ブライトンの地元総合サイト『Sussex World』は、「残り20分の場面で、ブライトンに追撃のゴールをもたらすはずの1対1のチャンスを逃してしまい、その点については悔いが残るだろう」と彼の復帰戦をネガティブに総括したが、採点は「6」とした。
『The Argus』紙は、「三笘はまずまずの切れを見せ、アンフィールドで低いブロックを敷いていた王者リバプールに対し、ドミニク・ソボスライを含む2人目の守備者を引きつけるなど、相手に警戒心を抱かせていた」と好評価を下し、次節サンダーランド戦でのスタメン復帰を予想している。
そしてブライトンのクラブ専門サイト『WE ARE BRIGHTON.COM』は、「三笘の復帰はブライトンにとって数少ないポジティブな要素のひとつだったが、軽傷と発表されながらも11週間も離脱していた選手らしく、ブランクが感じられたのは事実で、とりわけ好位置から放ったシュートをタッチラインの外へ出してしまい、スローインになった場面が象徴的だった」として、このプレーが敵陣ボックス内で精度を欠いたブライトンそのものを象徴していたと指摘した。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】三笘が2か月半ぶりにピッチへ!リバプール戦ハイライト
ユーゴ・エキティケの2ゴールによるビハインドを負って迎えた64分、ブラヤン・グルダに代わって6節チェルシー戦以来の出場を果たした三笘は、ベストな状況からは程遠いながらも、積極的に攻守に絡んだ。味方との連係からペナルティーエリアに進入してGKとの1対1の場面も迎えるなど、見せ場も創り出した。
ファビアン・ヒュルツェラー監督は、「最初から30分間だけプレーさせる予定だった」という。三笘の復帰については、「彼が戻ってきたのは非常に重要だと思う。長期欠場からの復帰戦としては、良いスタートであり、彼は良い状態にあるように見えた。あとは、最高のコンディションに近づけていくだけ。そうなればこのチームの力を最大限に引き出し、成功を目指せると思う」と好印象を示し、今後の貢献に期待を寄せている。
クラブの公式サイトは、「アルビオンにとっての明るい材料のひとつは、三笘が後半の途中からピッチに復帰したことだ」として、指揮官の「多くの選手が起用可能になり、ポジション争いが生まれる。そうなれば全員が90分間気を抜かずにプレーするようになる。だから、選手たちが戻ってきてくれるのは良い流れだ」とのコメントを紹介。彼のプレーについては「ジョルジニオ・リュテールのパスで抜け出した場面で、絶好のチャンスを逃してしまった」と伝えた。
現地メディアの報道では、日刊紙『The Guardian』が背番号22の逸機に言及し、『Daily Mail』紙も「ああ、三笘……。日本人ウインガーは天を仰ぐ。ブライトンが1点を返す場面だったのは本人も承知している。投入されて間もなく、彼はボックス内でフリーになったが、シュートを枠に飛ばせず、ビッグチャンスを逃してしまった」と綴っている。
スポーツ専門チャンネル『Sky Sports』は10点満点の採点で及第点となる「6」を与え、スポーツ専門サイト『GIVEMESPORT』は採点なしで「途中出場したが、ほとんど何もできず」と寸評。ブライトンの地元総合サイト『Sussex World』は、「残り20分の場面で、ブライトンに追撃のゴールをもたらすはずの1対1のチャンスを逃してしまい、その点については悔いが残るだろう」と彼の復帰戦をネガティブに総括したが、採点は「6」とした。
『The Argus』紙は、「三笘はまずまずの切れを見せ、アンフィールドで低いブロックを敷いていた王者リバプールに対し、ドミニク・ソボスライを含む2人目の守備者を引きつけるなど、相手に警戒心を抱かせていた」と好評価を下し、次節サンダーランド戦でのスタメン復帰を予想している。
そしてブライトンのクラブ専門サイト『WE ARE BRIGHTON.COM』は、「三笘の復帰はブライトンにとって数少ないポジティブな要素のひとつだったが、軽傷と発表されながらも11週間も離脱していた選手らしく、ブランクが感じられたのは事実で、とりわけ好位置から放ったシュートをタッチラインの外へ出してしまい、スローインになった場面が象徴的だった」として、このプレーが敵陣ボックス内で精度を欠いたブライトンそのものを象徴していたと指摘した。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】三笘が2か月半ぶりにピッチへ!リバプール戦ハイライト




