サッカーの北中米ワールドカップ(W杯)で全4試合にフル出場した日本代表のGK鈴木彩艶が、7月7日に放送されたテレビ朝日系列の『報道ステーション』にVTR出演。ベスト32に終わったブラジル戦で世界トップの相手GKに声をかけられた内容を明かした。
W杯初出場だった鈴木は正守護神としてグループステージ3試合、決勝トーナメント1回戦の計4試合で日本のゴールマウスを守った。ラウンド・オブ・32のブラジル戦では左サイドを抜け出したヴィニシウス・ジュニオールのシュートを左手で僅かに触れ、ボールの軌道を変えてポストに弾く神セーブを魅せるなど、大きな存在感を発揮した。
佐野海舟のミドルシュートで先制した日本だったが、後半はブラジルに主導権を握られて2失点。結果的に王国の底力に屈した。
試合後、肩を落とす鈴木に声をかけたのはGKアリソン・ベッカーだった。18年ロシアW杯から3大会連続セレソンのゴールマウスを守る33歳は「いいプレーだった」と日本の若き守護神を称えた。アリソンとのやり取りを鈴木は、番組特別キャスターの松岡修造さんに次のように告白した。
「まず試合前、ウォーミングアップが終わったタイミングで、彼はイタリアでプレーしていたことがあるんですけど、イタリア語で『昨シーズンのプレーを見てたよ。いいシーズンを送っていたね』っていう言葉をもらって。試合後には『いいプレーをしていた。だから、顔を上げて次に向かえ』っていうことを言っていただきました」
ブラジル代表のアリソンは、プレミアリーグの強豪リバプールでもレギュラーを張る世界のトップゴールキーパー。「自分が日本でプレーしていた時には本当に遠い遠い存在だった選手。本当に世界一と言っても過言ではない選手」というほど、鈴木自身も憧れを抱く世界最高峰のGKだ。
浦和レッズから欧州に渡り、現在は多くの名ゴールキーパーを輩出したイタリアのパルマで堂々とゴールマウスを守る鈴木は、アリソンからの言葉である感情が芽生えたという。
「自分が海外移籍を経て、いま日本代表としてブラジルと戦った時に自分がやってきたことが、レベルアップできてるなっていう感覚があって。そういった選手たちに声をかけてもらえる、認めてもらえるところは、今まで積み重ねてきたものっていうのは間違ってなかったんだなって感じるのと同時にそういった選手のようにならなければいけないですし、 日本人ゴールキーパーとしてそういった選手たちに肩を並べる、追い越さなければいけないなっていうのは強く感じたシーンでもあったので」
「負けてしまって、その後に声をかけてもらったんですけど、本当に声をかけていただいて嬉しかったというか、そういった感覚はありましたね」
世界トッププレーヤーから、その実力を高く評価され直々にエールを送られた鈴木。23歳の若き守護神にとって、カナリア軍団との激闘は大きな刺激になったに違いない。
構成●THE DIGEST編集部
【画像】クルトワやメニャンら、世界的名GKから“いいね”が届いた鈴木彩艶の最新投稿!
W杯初出場だった鈴木は正守護神としてグループステージ3試合、決勝トーナメント1回戦の計4試合で日本のゴールマウスを守った。ラウンド・オブ・32のブラジル戦では左サイドを抜け出したヴィニシウス・ジュニオールのシュートを左手で僅かに触れ、ボールの軌道を変えてポストに弾く神セーブを魅せるなど、大きな存在感を発揮した。
佐野海舟のミドルシュートで先制した日本だったが、後半はブラジルに主導権を握られて2失点。結果的に王国の底力に屈した。
試合後、肩を落とす鈴木に声をかけたのはGKアリソン・ベッカーだった。18年ロシアW杯から3大会連続セレソンのゴールマウスを守る33歳は「いいプレーだった」と日本の若き守護神を称えた。アリソンとのやり取りを鈴木は、番組特別キャスターの松岡修造さんに次のように告白した。
「まず試合前、ウォーミングアップが終わったタイミングで、彼はイタリアでプレーしていたことがあるんですけど、イタリア語で『昨シーズンのプレーを見てたよ。いいシーズンを送っていたね』っていう言葉をもらって。試合後には『いいプレーをしていた。だから、顔を上げて次に向かえ』っていうことを言っていただきました」
ブラジル代表のアリソンは、プレミアリーグの強豪リバプールでもレギュラーを張る世界のトップゴールキーパー。「自分が日本でプレーしていた時には本当に遠い遠い存在だった選手。本当に世界一と言っても過言ではない選手」というほど、鈴木自身も憧れを抱く世界最高峰のGKだ。
浦和レッズから欧州に渡り、現在は多くの名ゴールキーパーを輩出したイタリアのパルマで堂々とゴールマウスを守る鈴木は、アリソンからの言葉である感情が芽生えたという。
「自分が海外移籍を経て、いま日本代表としてブラジルと戦った時に自分がやってきたことが、レベルアップできてるなっていう感覚があって。そういった選手たちに声をかけてもらえる、認めてもらえるところは、今まで積み重ねてきたものっていうのは間違ってなかったんだなって感じるのと同時にそういった選手のようにならなければいけないですし、 日本人ゴールキーパーとしてそういった選手たちに肩を並べる、追い越さなければいけないなっていうのは強く感じたシーンでもあったので」
「負けてしまって、その後に声をかけてもらったんですけど、本当に声をかけていただいて嬉しかったというか、そういった感覚はありましたね」
世界トッププレーヤーから、その実力を高く評価され直々にエールを送られた鈴木。23歳の若き守護神にとって、カナリア軍団との激闘は大きな刺激になったに違いない。
構成●THE DIGEST編集部
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