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海外サッカー

南野拓実の価値高まるも、リバプールでの未来に現地メディアやOBは悲観的。「多額の売却益」を置き土産にリーズ移籍か

THE DIGEST編集部

2022.03.10

クラブOBのコリーモアは「今季、ミナミノが果たしているのは並外れた仕事」と南野を評価した。(C)Getty Images

クラブOBのコリーモアは「今季、ミナミノが果たしているのは並外れた仕事」と南野を評価した。(C)Getty Images

 現地時間3月8日に行なわれたチャンピオンズ・リーグの決勝トーナメント1回戦セカンドレグで、リバプールはインテルに0-1で敗れたが(合計スコア2-1で勝ち抜け)、この一戦で南野拓実はベンチ入りするものの、最後まで出番は訪れなかった。

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 前線は、モハメド・サラー、サディオ・マネ、ディオゴ・ジョッタが先発出場し、83分にルイス・ディアスがジョッタに代わって出場。ちなみに3日前のプレミアリーグ第28節ウェストハム戦では、ディアスがスタメンでジョッタがベンチスタートだったということで、改めてこの4選手(他に筋肉異常で欠場したロベルト・フィルミーノもいるが)が南野にとっては厚く高い壁であることを感じさせる。

 しかし、そんな日本人アタッカーも3月2日に行なわれたFAカップ5回戦ノリッジ戦ではチームの全得点となる2ゴールを挙げて最高殊勲者となっており、現地メディアやOBなどから賛辞を贈られている。与えられたチャンスの中で最大限の仕事を果たしているだけに、南野にとっては現状がもどかしいものと映っているのかもしれないが、ユルゲン・クロップ監督にとっては、バックアップ組(ディボック・オリギも含めて)も結果を出し続けている状況は理想的なものと言えよう。
 
 そして、リバプールの専門メディア『LIVERPOOL.COM』によれば、これは指揮官だけでなく、クラブ経営においても理想的なものとなる可能性があるという。「FA杯でリバプールを準々決勝に導く重要な2ゴールを挙げた日本代表は、今季の公式戦で90分あたり平均1.01得点を記録している」と南野を称賛する同メディアは、以下のように続ける。

「さらに、7200万ポンド(約110億円)でマンチェスター・ユナイテッドに加入したジェイドン・サンチョ、1億ポンド(約152億円)でマンチェスター・シティに加入したジャック・グリーリッシュと、昨夏の移籍市場で最も高価だった2選手よりも多くのゴールを南野が決めたのは、非常に印象的なことだ」

「今年1月、冬の移籍市場でリーズは2000万ポンド(約30億円)でミナミノを獲得する動きを見せたが、彼が今後も活躍することでリバプール内での評価を上げることになれば、他クラブが獲得のために提示すべき額は上がる可能性がある」

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