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海外サッカー

「早くも脚光を浴びた」ブライトン三笘薫、新天地デビュー戦弾で古巣メディアも高評価! 世界最高峰の舞台で上々のスタート!!

THE DIGEST編集部

2022.07.18

新天地でデビュー戦弾を叩き込んだ三笘。今後の活躍が期待される。(C) Getty Images

新天地でデビュー戦弾を叩き込んだ三笘。今後の活躍が期待される。(C) Getty Images

 現地時間7月16日、プレミアリーグのブライトンは、ポルトガル・リスボンで同国1部のエストリウと親善試合を行ない、4-1の勝利を収めた。

 エスタディオ・ピナ・マニクで行なわれたこの一戦、昨季はベルギーのロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズ(ユニオンSG)で1シーズンを過ごした三笘薫が、レンタルバックされたブライトンで実戦デビュー。2-1でリードして迎えた後半開始時、レアンドロ・トロサールとの交代でピッチに立った。

 そして65分、右サイドを攻略したパラグアイ代表MFフリオ・エンシソのゴールライン際からのクロスを、ファーサイドから中央に入った三笘がノーマークで難なく合わせ、チームに3点目をもたらした。ちなみに86分には、三笘同様に昨季はユニオンSGでプレーしたFWデニズ・ウンダフがダメ押し弾を決めている。

【動画】三笘薫が新天地デビュー戦ゴール!エストリウ戦ハイライト

 チームは三笘のゴールの場面を、SNSで「ミトマーーー! アルビオン(ブライトン)の素晴らしいプレー。デニズのフリオへの配球に始まり、フリオは彼のマーカーを容易にかわし、カオルは軽くタッチして決めた!」と伝えた。

 試合後、グレアム・ポッター監督はチームに対して「試合に臨む姿勢は素晴らしかった。嬉しく思う」と賛辞を贈ったが、初の実戦でしっかり結果を出した三笘は自身のSNSでゴール場面の動画を公開するとともに、アシストのエンシソに対しては「サンキュー、フリオ」と感謝のコメントを投稿した。

 また、ブライトンのストライカーであり、このエストリウ戦でも1分、11分と2ゴールを挙げたニール・モパイは、「我々は強力なチームを持っている。新しい選手が何人かおり、彼らとのプレーを楽しみにしています。今週は一生懸命トレーニングし、互いをよりよく知ることができた」とキャンプを振り返り、「デニズとカオルは最初のゴールを決めた。誰もが一生懸命プレーし、ピッチで時間を過ごしました。ポジティブな週末のポジティブな試合だった」と、三笘にも言及している。

 現地メディアでは、ブライトンの地元紙『The Argus』が「モパイが2点、そして三笘、ウンダフがエストリウからゴールを奪った」と事実を伝えるとともに、後半から2列目の両サイドに張ったアタッカー(右がエンシソ、左が三笘)について「2人とも守備の責任はあまりないようだったが、それは試合の進め方が原因だったのかもしれない」と分析した。
 
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