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海外サッカー

「深刻な調査結果だ!」日本戦黒星でドイツ国内にも悲観的なムード。スペイン戦を「観ないのは55%」「勝利を信じているのはわずか11%」【W杯】

THE DIGEST編集部

2022.11.27

初戦で日本に敗戦したドイツ。次戦のスペイン戦ではどんな戦いを見せるか。写真:金子拓弥(THE DIGEST写真部/JMPA代表撮影)

初戦で日本に敗戦したドイツ。次戦のスペイン戦ではどんな戦いを見せるか。写真:金子拓弥(THE DIGEST写真部/JMPA代表撮影)

 まさかの黒星を喫した“強豪”ドイツに悲観的なムードが漂っている。

 現地時間11月23日に行なわれたカタール・ワールドカップ(W杯)のグループE初戦では、森保一監督率いる日本代表(FIFAランキング24位)が、過去4度の優勝を誇るドイツ代表(同11位)に2-1で逆転勝ち。前半にPKから先制点を取られるも、後半に堂安律、浅野拓磨がゴールを決め、これ以上ない最高のスタートを切った。
【動画】堂安律がドイツ相手に魅せた魂の同点弾!

 一方、これがドイツにとって衝撃的な敗戦だったのは間違いないだろう。現地時間26日、「ドイツ人の多くは、もはやチャンネルすら合わせようとしていない」と伝えたのが、独紙『BILD』。世界的な市場調査会社「YouGov」のアンケートデータを引用した上で、「ドイツ代表にとって深刻な調査結果だ!」と嘆きをもって反応している。

 ドイツ国内の成人3000名を対象とした同調査によると、27日(日本時間28日)のスペイン戦に関して、「テレビ中継を観ないと回答したのが、55パーセント。観戦を予定しているのは、3人に1人のみ」とのこと。さらに、勝敗予想では、「45パーセントが敗戦を予想している。引き分けは13パーセント、勝つと信じているのはわずか11パーセント」と記された。
 
 こうした厳しい評価が下されている要因として、同紙は、「日本との開幕戦でリードしていたにもかかわらず、1-2という屈辱の敗戦を喫したからだ」と分析。また、その日本戦に関しても、「36パーセントは、『試合結果に無関心だった』と回答。この結果に驚いたのは、わずか7パーセントだった」とのデータが伝えられている。

 日本戦の影響により、国内からの注目度も下がってしまった様子のドイツ。果たして、ここから巻き返しを図れるだろうか。

構成●THE DIGEST編集部

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