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日本代表

サッカー界の“ビッグ2”が欧州から消える!? メッシがベッカム所有の米クラブ加入濃厚と英紙! マンU退団のロナウドは?

THE DIGEST編集部

2022.11.29

ともにW杯で千両役者の活躍を見せるメッシ(左)とロナウド(右)。はたして、クラブシーンでの来夏の去就は? (C) Getty Images

ともにW杯で千両役者の活躍を見せるメッシ(左)とロナウド(右)。はたして、クラブシーンでの来夏の去就は? (C) Getty Images

 現在、カタール・ワールドカップでアルゼンチン代表を36年ぶりの世界一に導くべく奮闘しているリオネル・メッシ。クラブレベルでは、所属先であるパリ・サンジェルマンとの契約が今季限りで切れるということで去就が注目されているが、11月27日付の英国の日刊紙『THE TIMES』が、この35歳のスーパースターの次なる行き先が北米大陸になると報じている。

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 同メディアによれば、彼はMLS(メジャーリーグ・サッカー)のインテル・マイアミとの交渉で合意に近づいており、W杯終了後に正式に契約を結ぶという。あのデイビッド・ベッカムが共同所有していることで知られるアメリカ・フロリダ州のマイアミをフランチャイズとするこのクラブに加入することになれば、メッシはMLS史上最高額の選手となるようだ。

 また、米国の大手紙『New York Times』によれば、メッシの図抜けた技術に対応できる“パートナー”が必要であるとして、マイアミはイタリア・セリエBのコモでプレーしているセスク・ファブレガス、そしてこちらも現在はカタールW杯に参加しているウルグアイ代表のルイス・スアレス(今季は母国のナシオナルでプレー)という、メッシのバルセロナ時代の盟友の獲得も狙っているという。

 ベッカムがメッシを一番のターゲットにしてきたことは以前から報じられており、また彼にはパリSGのカタールのオーナーたちと直接的な繋がりがあり、またカタールW杯の大使も務めていること、さらには契約を結んでいるアディダスからも、このアルゼンチン人選手と強固な関係を築くことが可能だったと同メディアは綴っている。

 これに対し、パリSGは週給120万ポンド(約2億円)という驚異的な金額で契約を延長しようとする可能性があるというが、日刊紙『THE Sun』は「最終的にはメッシ次第だ」と、今後の成り行きを見守る必要があると記述。しかし、日刊紙『Mirror』は同じアルゼンチン人のFWゴンサロ・イグアインが先月までプレーしたクラブに、リーグ史上最高の“稼ぎ手”が加わると報じ、現時点でメッシの年俸は不明だとして、同リーグの歴代の高年俸選手トップ10を以下のように紹介した。

1位:ロレンツォ・インシーニェ(トロントFC/990万ポンド=約17億円)
2位:フェデリコ・ベルナルデスキ(トロントFC/765万ポンド=約13億円)
3位:ジェルダン・シャキリ(シカゴ・ファイアー/605万ポンド=約10億円)
4位:ズラタン・イブラヒモビッチ(LAギャラクシー/595万ポンド=約9億9000万円)
5位:カカ(オーランド・シティ/545万ポンド=約9億1000万円)
6位:スティーブン・ジェラード(LAギャラクシー/513万ポンド=約8億6000万円)
7位:バスティアン・シュバインシュタイガー(シカゴ・ファイアー/505万ポンド=約8億4000万円)
8位:ハビエル・エルナンデス(LAギャラクシー/495万ポンド=約8億2000万円)
8位:フランク・ランパード(ニューヨーク・シティ/495万ポンド=約8億2000万円)
8位:ジャーメイン・デフォー(トロントFC/495万ポンド=約8億2000万円)
 
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